Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

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8.3.6 仮想ストレージマシンを設定する(global-active device)

global-active deviceペアボリュームを1つのボリュームとしてホストに認識させるため,仮想ストレージマシンを作成して,global-active deviceペアボリュームに必要なリソースを追加します。

副ストレージシステムと必要なリソースをglobal-active deviceペアボリュームを作成する仮想ストレージマシンに追加します。

この操作には,Replication Managerのライセンスの登録が必要です。

事前に確認しておく情報

事前に完了しておく操作

仮想ストレージマシンを設定するには

  1. レプリケーション]タブの[よく使うタスク]から[レプリケーション/GAD環境設定]を選択します。
  2. Global-Active Device環境の初期設定]で,[Global-Active Device環境の初期設定]ボタンをクリックします。
  3. 仮想ストレージマシン設定]で[仮想ストレージマシン編集]ボタンをクリックします。
  4. ストレージシステム]タブで[ストレージシステム追加]ボタンをクリックして,副ストレージシステムを追加します。
  5. 副ストレージシステムのパリティグループ,LDEV ID,ストレージポートおよびホストグループ/iSCSIターゲット番号を各リソースのタブで追加します。
  6. 追加するリソースを確認し,問題がなければ実行します。
  7. global-active device環境の初期設定のすべての操作を実施したら,レプリケーション/GAD環境設定ダイアログの[Global-Active Device環境の初期設定]で[表示更新]ボタンをクリックします。
    未設定]が[設定済み]に変更されます。

設定した仮想ストレージマシンは,[管理]タブの[仮想ストレージマシン]で確認できるようになります。

関連項目

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