Hitachi Command Suite ユーザーズガイド
管理対象のストレージシステムから最新の構成情報を取得します。
ボリューム,パリティグループ,DPプール,外部ストレージ接続など,取得済みの情報が実際のストレージシステムの構成情報と一致していない場合,Device Managerからストレージシステムに対する操作を実行したときにエラーが発生するおそれがあります。ストレージシステムの機器構成を変更したり,マイクロコードを更新したりした場合に,任意のタイミングでDevice Managerが保有する情報を更新します。Tuning Managerと連携している場合,[モビリティ]タブに表示される性能情報も更新できます。
自動でストレージシステム情報を更新するには,管理サーバのserver.propertiesファイルやdispatcher.propertiesファイルで設定を行います。プロパティファイルに指定する値については,マニュアル「Hitachi Command Suite システム構成ガイド」を参照してください。
ホスト名,WWN,iSCSIネームなどの情報を更新するには,ホストを更新してください。Storage NavigatorでWWNにニックネームを設定した場合は,ストレージシステムの情報を更新してWWNニックネームを反映してください。
- 重要
- RAID Manager,Storage Navigatorなどを使用して外部ストレージシステムのボリュームをマッピングした場合,外部ストレージシステムの情報を更新したあとで,内部ストレージシステムの情報を更新してください。この順番で更新しないと,マッピングした外部ボリュームが内部ストレージシステム上で表示されません。
- 参考
- HDTボリュームの階層プロファイルの管理をしている場合は,必要に応じて,ストレージシステム更新ダイアログから階層プロファイルの不整合を検索するオプションを指定できます。
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