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EUR 帳票出力 機能解説 EUR Server編


10.1 個人番号管理サービス連携機能とは

機密性の高いマイナンバー対応の個人番号を,暗号化したデータベースで保存・管理し,業務アプリケーションなどから安全に参照できる個人番号管理サービスと連携できます。

注※

個人番号管理サービスとの連携は,Windows環境だけに対応しています。

マイナンバー対応の個人番号管理サービスと連携することで,Windows環境のEUR Serverでの帳票出力時に,個人番号管理サービスから個人番号を取得して帳票に出力することができます。この機能を個人番号管理サービス連携機能といいます。

Windows環境のEUR Serverと連携できる個人番号管理サービスを次に示します。

個人番号を含む法定調書(源泉徴収票など)を出力する場合に,個人番号管理サービスの暗号化したデータベースから個人番号を取得して出力できるため,情報漏えいのリスクがなく,セキュアに帳票出力できます。

〈この節の構成〉