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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


12.5 各管理ノードの作業を定義する(Activity Designer)

この節では、各管理ノードでの作業内容(アクティビティ)を、定義する方法について説明します。

各管理ノードでの作業内容は、Activity Designerで定義します。Activity Designerでは、各作業者が案件画面で指定した内容を基に、どのように資産管理データベースの内容を更新(追加、変更、削除)するかを定義します。

アクティビティは、例えば「機器情報登録」のような、資産管理データベースに対する単一の処理(タスク)を組み合わせて定義します。タスクを組み合わせることで、案件の管理ノードとして、さまざまな処理を実現できます。ここでの「タスク」は、Windowsのタスクスケジューラに登録されているタスクとは異なります。

Activity Designerは、Flow Designerから表示します。Flow Designerで定義したアクティビティ([図データ])を選択して、[編集]ボタンをクリックすると表示されます。定義途中で登録したアクティビティは、状態が「公開」または「公開停止」の案件をFlow Designerから表示した場合は、定義内容を編集できません。

〈この節の構成〉