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JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


2.6 NNMi連携機能

NNMi連携機能には,次の四つがあります。

NNMi連携機能を利用するには,次の三つの条件が成立している必要があります。

なお,監視マネージャのIPアドレスと他ホストのIPアドレスが同一で,それらのIPアドレスがNNMiのIPアドレスインベントリに重複登録されている場合,次に示す機能が正しく動作しないことがあります。

監視サーバがNNMiに検出されているかどうか(連携可否状態)は,SSOが一定の間隔でチェックします。詳細については,「2.6.5 NNMi連携可否状態の確認」を参照してください。

また,監視マネージャがWindowsまたはLinuxで,SSOの動作言語種別が中国語の場合,インシデントグラフと監視状態表示画面が中国語で表示されます。なお,サポートする中国語言語環境については「付録L 言語環境」を参照してください。

なお,ssocolmngデーモンプロセスおよびssoapmonデーモンプロセスはSSO起動時に取得したNNMi連携情報(ノード情報)を保持します。このため,SSO動作中に監視サーバのノードシンボルを再作成した場合,NNMi連携情報(ノード情報)をデーモンプロセスの再起動またはコマンドで更新します。更新を行うコマンドについては「ssocolmng」(6. コマンド)または「ssoapcom」(6. コマンド)を参照してください。

〈この節の構成〉