5.8　案件情報の出力に関する検討

JP1/Service Supportでは，次に示す機能を使って，案件管理DBから案件情報をCSVファイルに出力できます。それぞれ出力する案件情報の対象範囲が異なるため，目的に合わせてご使用ください。

表5‒8　案件情報の出力機能一覧
出力方法	出力される情報
［案件検索結果一覧］画面から出力	［案件検索結果一覧］画面に表示され，かつ出力を選択した案件の詳細情報。［案件共通項目検索条件指定］画面または［案件検索条件指定］画面から検索した場合は，最大1,000件出力できる。簡易検索エリアから検索した場合は，最大100件出力できる。
jssitemlistコマンドによる出力	案件管理DBに登録された案件の詳細情報。最大65,530件出力できる。
jssitemhistoryコマンドによる出力	案件管理DBに登録された案件の作業履歴情報。最大65,530件出力できる。
jssitemexportExコマンドによる出力	案件管理DBに登録された案件の情報。関連情報や添付ファイルの情報も出力できる。

［案件検索結果一覧］画面の詳細については，マニュアル「JP1/Service Support 操作ガイド」の，案件の検索結果を確認する章を参照してください。

また，コマンドの詳細については，「12.　コマンド」の「jssitemlist（案件一覧出力）」，「jssitemhistory（案件履歴出力）」，および「jssitemexportEx（案件情報拡張エクスポート）」を参照してください。

注意事項: jssitemlistコマンド，jssitemhistoryコマンドまたはjssitemexportExコマンドを実行すると，案件管理サーバおよびJP1/Service Supportへの負荷が高くなります。これらのコマンドは，案件管理サーバおよびJP1/Service Supportの負荷が低くなる深夜などにコマンドを実行するようにしてください。