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JP1 Version 12 JP1/Service Support 構築・運用ガイド


3.8.1 画面操作による削除

画面操作による削除は,メイン画面(案件一覧)の案件一覧から行います。案件を削除すると,メイン画面(案件一覧)の案件一覧には案件が表示されなくなりますが,削除した案件は案件管理DBに残った状態となります。残った案件はjssdelrecコマンドで完全に削除できますが,jssdelrecコマンドを実行する前に,jssrevコマンドを実行すると復元できます。

メイン画面(案件一覧)から案件を削除する手順については,マニュアル「JP1/Service Support 操作ガイド」を参照してください。案件管理DBに残った案件を削除するjssdelrecコマンドについては,「12. コマンド」の「jssdelrec(案件管理DBデータ削除)」を参照してください。jssrevコマンドの詳細については,「12. コマンド」の「jssrev(案件一括削除取り消し)」を参照してください。

なお,案件ごとに参照権限を設定しているプロセスワークボードでは,参照権限を所有している案件だけを削除できます。案件ごとの参照権限の設定については,「3.11 案件に対するアクセス権の管理」を参照してください。