jssrev(案件一括削除取り消し)
機能
削除待ち状態の案件を削除待ち状態から解除します。
形式
jssrev [{-s -id システムID | -p -id プロセスワークボードID [-n プロセスワークボード内通し番号]}] -item
実行権限
Administrators権限
格納先フォルダ
JP1/SSパス\bin\
引数
-s -id システムID
対象システムを選択して,案件の削除待ち状態を解除するときに指定します。システムIDは1バイト以上64バイト以下の半角英数字で指定します。
-p -id プロセスワークボードID
プロセスワークボードを選択して,案件の削除待ち状態を解除するときに指定します。プロセスワークボードIDは1バイト以上64バイト以下の半角英数字で指定します。
-n プロセスワークボード内通し番号
選択したプロセスワークボードから,一つの案件を選択して削除待ち状態を解除するときに指定します。プロセスワークボード内通し番号については,「3.2.2 プロセスワークボードに登録された案件の一覧表示」を参照してください。
-item
削除待ち状態を解除するときに指定します。必ず指定してください。
戻り値
戻り値 |
意味 |
---|---|
0 |
正常終了 |
1 |
異常終了 |
実行時の前提条件
-
コマンド実行時のサービスの状態については,「12. コマンド」の「コマンド実行時のサービスの状態」を参照してください。
-
jssrevコマンドの実行中に,ほかのJP1/Service Supportのコマンドを実行しないでください。
-
jssrevコマンドは,二つ以上同時に実行できません。
注意事項
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jssrevコマンドの実行中に[Ctrl]+[C]キーなどでコマンドの実行を打ち切った場合,その時点までの案件の削除待ち状態を解除してコマンドが終了します。
-
jssrevコマンドで案件の削除待ち状態を解除する場合,更新日時がjssrevコマンドの実行日時に更新されます。jssrevコマンドの実行によって,更新日時が更新されたことで問題がある場合,jssitemdeletionコマンドの実行前に取得しておいたバックアップファイルでリカバリーしてください。