jssnodecount(管理ノード数のカウント)
機能
JP1/Service Supportに登録されている管理ノード数をカウントして,結果を出力します。なお,管理ノードとは,プロセスワークボードに対して「案件の参照」以外のアクセス権を持つユーザーおよびロールのメンバーです。複数のプロセスワークボードに対して「案件の参照」以外のアクセス権を持つユーザーは,一人としてカウントします。
形式
jssnodecount
実行権限
Administrators権限
格納先フォルダ
JP1/SSパス\bin\
戻り値
戻り値 |
意味 |
---|---|
0 |
正常終了 |
42 |
管理ノード数の取得に失敗 |
43 |
すでに同じコマンドを実行中 |
85 |
必要な権限がOSユーザーにない |
86 |
JP1/SSとの接続に失敗 |
127 |
コマンドの実行に失敗 |
実行時の前提条件
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コマンド実行時のサービスの状態については,「12. コマンド」の「コマンド実行時のサービスの状態」を参照してください。
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jssnodecountコマンドは,二つ以上同時に実行できません。
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クラスタ環境の場合は,実行系で実行してください。
注意事項
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jssnodecountコマンドは,jssaclexport(アクセス権情報エクスポート)コマンドおよびjssmemberlist(メンバー一覧出力)コマンドと同時に実行できません。同時に実行した場合は,あとから実行したコマンドが失敗します。
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jssnodecountコマンドの実行中に[Ctrl]+[C]キーなどでコマンドの実行を打ち切った場合,管理ノード数は出力されません。
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jssnodecountコマンドの実行中に次の操作を実施した場合,出力される管理ノード数に操作結果が反映されないことがあります。
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ユーザーの削除
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ロールに所属するメンバーの追加
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ロールに所属するメンバーの削除
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ユーザーのアクセス権の変更
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使用例
JP1/Service Supportに登録されている管理ノード数をカウントする場合のコマンドの指定例を次に示します。
jssnodecount