2.3 案件の担当者および対処の優先度を付ける【インシデント管理】
サービスデスクのオペレーターから,案件「業務システムで発生したアプリケーションの異常終了」について登録の連絡を受けたあと,インシデント管理での案件の担当者および対処の優先度を付けます。
前提条件
操作を実施するユーザーがインシデント管理の管理者である。
操作手順
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[メイン]画面(案件一覧)の案件一覧から,連絡を受けた案件を選択する。
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メニューから,[アクション]−[案件の編集]を選択する。
[案件編集]画面が表示されます。
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案件の担当者と優先度を編集する。
次の表の例を参考に編集または設定してください。
項目
編集または選択する設定情報
[担当者]
ユーザー名「Pedro Garcia」
[ステータス]
調査中
[優先度]
至急
[作業状況]
次のような情報を入力してください。
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登録された案件が過去にクローズした案件であるか調査することを示す内容。
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登録された案件が過去にクローズした案件である場合,過去の案件を参考に対処案を作成することを示す内容。
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登録された案件が未知の案件である場合,問題管理に案件をエスカレーションすることを示す内容。
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メニューから,[登録]を選択する。
[メイン]画面(案件一覧)で選択した案件の編集内容が反映されます。
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案件に対処するように,インシデント管理の担当者へ指示する。
メールによる通知を設定している場合,この手順は不要です。メールによる通知については,マニュアル「JP1/Service Support 構築・運用ガイド」の「メールによる通知」の説明を参照してください。
関連項目
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マニュアル「JP1/Service Support 構築・運用ガイド」の「メールによる通知」の説明