4.16　プロパティファイルについて

プロパティファイルは，サービスで設定するプロパティの値をまとめて定義するためのファイルです。プロパティファイルを使用すると，ユーザーの環境や運用に応じたプロパティ値を一括で設定できます。

プロパティファイルには，次の形式があります。

プロパティファイルのインポートまたはエクスポートの方法によって，扱えるプロパティファイルの形式が異なります。扱えるプロパティファイルの形式と，プロパティファイルのインポートまたはエクスポートの方法との関係を次に示します。

表4‒9　扱えるプロパティファイルの形式とプロパティファイルのインポート/エクスポートの方法の関係
プロパティファイルのファイル形式	プロパティファイルのエクスポート			プロパティファイルのインポート
プロパティファイルのファイル形式	［サービス設定］画面または［サービス実行］画面から実行	［Service Builder Debug］画面から実行	`listtasks`コマンドから実行	［サービス設定］画面または［サービス実行］画面から実行	［Service Builder Debug］画面から実行	`submittask`コマンドから実行
JSON形式	○	○	×	○	○	○
key=value形式	×	×	○ ^※	○	○	○
key@FILE=ファイルパス形式	×	×	○ ^※	×	×	○

〈この節の構成〉