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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 運用ガイド 


4.11 サービスプロパティをエクスポートする手順

サービスに設定しているサービスプロパティをプロパティファイルに出力します。この操作は,操作画面またはコマンドで実行できます。

操作できる権限およびロール:

操作できる権限およびロールは,サービスプロパティをエクスポートする各操作画面と同じです。

コマンドを実行する場合は,さらにOSのAdministrators権限またはroot権限が必要です。

操作画面からプロパティ値をエクスポートするには:

  1. [サービス設定]画面(作成,編集,または複製),または[サービス実行]画面を表示します。

  2. 表示した画面にプロパティの値が入力されていることを確認して,[エクスポート]ボタンをクリックします。

  3. 表示されるダイアログボックスに従って,プロパティファイルを保存します。

    保存場所は,Webブラウザーの設定によって異なります。

コマンドからプロパティ値をエクスポートするには:

listtasksコマンドのoutputオプションにtaskdetailsを指定して実行してください。

操作結果:

設定済みのプロパティの値が,プロパティファイルにエクスポートされます。必要に応じてプロパティファイルの内容を編集します。

プロパティファイルは,操作画面からはJSON形式で,コマンドからはkey=value形式でエクスポートされます。