4.3 サービスを作成する手順
JP1/AOに追加したサービステンプレートを基に,サービスを作成します。サービスを作成することで,サービステンプレートに定義した自動処理を実行できるようになります。
また,サービスの作成時には検索のキーとなるタグを設定します。業務単位や担当者単位などでタグを設定しておくことで,タグごとにサービスを表示できるようになります。
- ヒント
1つのサービステンプレートから,複数のサービスを作成できます。
操作できる権限およびロール:
Adminロール,Developロール,またはModifyロールを持つユーザー
サービスを作成するには:
[サービス]画面を表示します。
[サービス]エリアで,[作成]ボタンをクリックします。
[サービステンプレート選択]ダイアログボックスのサービステンプレート一覧から,サービスに利用したいサービステンプレートを選択して[サービス作成]ボタンをクリックします。
図4‒2 [サービステンプレート選択]ダイアログボックス [サービス設定]画面(作成)の[ナビゲーション]エリアの表示に従って,サービス情報とプロパティ情報を設定します。
図4‒3 [サービス設定]画面(作成) プロパティ情報に設定する項目は,サービステンプレートによって異なります。詳細は,マニュアルJP1/AO サービステンプレートリファレンスの各サービステンプレートのトピックを参照してください。
サービス情報の設定項目については,「4.13 サービス作成,編集,複製時のサービス設定項目一覧」を参照してください。
- ヒント
[インポート]ボタンをクリックすると,指定したプロパティファイルの定義内容に基づいてプロパティ値が一括で設定されます。
[エクスポート]ボタンをクリックすると,プロパティ情報に設定されている値がプロパティファイルとして出力されます。
[プレビュー]ボタンをクリックすると,[サービス実行]画面のプレビューが表示され,サービスの実行内容を確認できます。
[保存して閉じる]ボタンをクリックします。
操作結果
サービスが作成されます。サービスの情報が,[サービス]エリアのサービス一覧に表示されます。
- ヒント
サービスは3,000個まで作成できます。