4.5 サービスを編集する手順
サービスの内容を編集します。
操作できる権限およびロール:
サービスの状態が「リリース」,「テスト」,「メンテナンス」,「無効」の場合
Adminロール,Developロール,またはModifyロールを持つユーザー
サービスの状態が「デバッグ」の場合
AdminロールまたはDevelopロールを持つユーザー
サービスを編集するには:
[サービス]画面を表示します。
[サービス]エリアのサービス一覧から,編集したいサービスを選択します。
[編集]ボタンをクリックします。
[サービス設定]画面(編集)で,サービス情報とプロパティ情報を設定します。
図4‒5 [サービス設定]画面(編集) プロパティ情報に設定する項目は,サービステンプレートによって異なります。詳細は,マニュアルJP1/AO サービステンプレートリファレンスの各サービステンプレートのトピックを参照してください。
サービス情報の設定項目については,「4.13 サービス作成,編集,複製時のサービス設定項目一覧」を参照してください。
なお,integer型またはdouble型のサービスプロパティの入力値については,[サービス設定]画面(編集)から制約条件を設定できます。設定できる制約条件は次の通りです。
表4‒4 設定できる制約条件 オプション種別
説明
単一値
[サービス設定]画面(編集)の通常入力でデフォルト値を指定した場合と同じです。
複数値
[サービス設定]画面(編集)で指定した複数の値のうちどれか1つを[サービス実行]画面で指定できます。
範囲
[サービス設定]画面(編集)で指定した最小値と最大値の範囲内の値を[サービス実行]画面で指定できます。
[サービス設定]画面(編集)で制約条件を設定できるのは,JP1/AO 12-01以降の[Service Builder]画面で作成したサービステンプレートから作成したサービスだけです。JP1/AO 12-01より前の[Service Builder]画面で作成したテンプレートをインポートしてサービスを作成しても既存のサービスプロパティには制約条件は設定できません。
- ヒント
[インポート]ボタンをクリックすると,指定したプロパティファイルの定義内容に基づいてプロパティ値が一括で設定されます。
[エクスポート]ボタンをクリックすると,プロパティ情報に設定されている値がプロパティファイルとして出力されます。
[プレビュー]ボタンをクリックすると,[サービス実行]画面のプレビューが表示され,サービスの実行内容を確認できます。
[保存して閉じる]ボタンをクリックします。
操作結果:
サービスの編集内容が反映されます。