2.1 PFM - Agent for Service Responseの機能
PFM - Agent for Service Responseは,インターネットサービスの応答時間やデータ転送スループットなどを計測するプログラムです。PFM - Agent for Service Responseを使ったインターネットサービスの計測には,次の表に示す形態があります。
計測の形態 |
説明 |
参照先 |
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インターネットサービスの計測 |
インターネットサービスの応答性能を計測します。 HTTPやSMTPなどのサーバに対し,リクエストを送信してレスポンスを取得するまでの時間や,データ転送のスループットなどを取得します。 |
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Webトランザクションの計測 |
HTTP(S)サービスの応答性能を計測します。 1回のリクエスト・レスポンスの計測だけでなく,複数のHTTP(S)のリクエスト・レスポンスから成る一連の作業をWebトランザクションとして定義し,計測できます。 Webサーバの計測だけでなく,ログインを必要とするWebアプリケーションの計測をする場合に使用します。 |
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IEシナリオの計測 |
Internet Explorerを使用しているときに体感するHTTP(S)サービスの応答性能を計測します。 Internet Explorerでの複数の操作から成る一連の作業を,1つのIEシナリオとして定義し,計測できます。 Webトランザクションの計測とIEシナリオの計測の相違点については,「2.2 Webサーバを監視する場合の計測形態の選定」を参照してください。 |
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ユーザー定義サービスの計測 |
PFM - Agent for Service Responseが標準でサポートするインターネットサービス以外のサービスを計測します。 計測対象サービスの応答時間などを計測するプログラムを用意し,ユーザー定義コマンドとして登録します。 |
それぞれの形態について,サービスの計測の仕組みや,計測項目,計測条件について説明します。