2.1.6 計測の一時停止・再開
PFM - Agent for Service Responseは，監視対象に発行したリクエストに対するレスポンスの計測を行いますが，その計測を一時的に停止しておくことができます。PFM - Agent for Service Responseで監視しているサーバ（HTTPやSMTPなど）がメンテナンスなどにより停止している場合に，計測を一時停止できます。また，停止させていた計測の再開もできます。
計測の一時停止・再開は，jpcvtaskctlコマンドを計測条件単位に実行することでできます。コマンドの詳細については，「11． コマンド」の「jpcvtaskctl（タスクの計測を一時停止/再開する）」を参照してください。
PFM - Agent for Service Responseでの計測の一時停止/再開の概要を次の図に示します。
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![[図データ]](GRAPHICS/ZUV10040.GIF)
また，このコマンドの実行をJP1/Automatic Job Management System 3のカスタムジョブとして定義することで，あらかじめ規定しておいた時間に一時停止・再開を実行させることもできます。カスタムジョブとして定義する場合は，Windowsのホストで実行するジョブ（カスタムPCジョブ）として定義します。カスタムジョブについては，マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド」を参照してください。