10.6.5 [Webトランザクション設定]エリア
(1) 画面の構成
(2) 画面の説明
[Webトランザクション設定]エリアでは,[サービス一覧]エリアで選択した監視対象サービスのWebトランザクションを一覧で確認したり,Webトランザクションを新規追加,編集,削除したりできます。表示項目を次の表に示します。
項番 |
項目 |
説明 |
---|---|---|
1 |
サービスグループ名および監視対象サービス名 |
[サービス一覧]エリアで選択した監視対象サービスについて,サービスグループ名と監視対象サービス名を次の形式で表示します。 [サービスグループ名△−△監視対象サービス名] |
2 |
(順序変更)ボタン |
Webトランザクションの表示順序を変更します。 順序を変更させたいWebトランザクションの行を選択してからボタンをクリックすると,選択した行が移動します。 選択した行の順序を変更できない場合は非活性となります。 |
3 |
[新規登録]ボタン |
Webトランザクションを新規に登録します。クリックすると[Webトランザクション登録]画面が開きます。 監視対象サービスに登録されているWebトランザクションが10個に達している,またはJP1/SLM - Managerに登録されているAll Web AccessとWebトランザクションの合計が50個に達している場合は非活性となります。 |
4 |
[編集]ボタン |
登録されているWebトランザクションを編集します。クリックすると[Webトランザクション編集]画面が開きます。[Webトランザクション]および[Webアクセス条件]からWebトランザクションを選択すると活性化します。 |
5 |
[削除]ボタン |
登録されているWebトランザクションを削除します。 |
6 |
[Webトランザクション]および[Webアクセス条件] |
登録されているWebトランザクションが表示されます。Webトランザクション名の左にあるをクリックするとに変化して,選択したWebトランザクションのWebアクセス条件が[Webアクセス条件]に表示されます。選択したWebトランザクションに複数のWebアクセス条件がある場合は複数行で表示されます。 Webトランザクション名をドラッグすると表示順序を入れ替えることができます。ヘッダ行にドラッグした場合は,いちばん最後の順序に移動します。 [Webアクセス条件]には次の項目が表示されます。
|
(3) 補足事項
設定済みのWebトランザクションを編集する場合は,[設定]画面の[Webトランザクション設定]エリアから編集対象のWebトランザクションを選択し,[編集]ボタンをクリックしてください。選択したWebトランザクションの設定値が入力された状態で[Webトランザクション編集]画面が表示されます。Webアクセス条件,Webアクセス条件の順序,セッション条件を編集してください。
ほかのブラウザから削除済みのWebトランザクションを削除しようとした場合,エラーメッセージが表示されます。
監視を停止していない監視対象サービスに属するWebトランザクションを削除しようとした場合,エラーメッセージが表示されます。
Webトランザクションを削除しても,該当のWebトランザクションのデータの一部はJP1/SLM - Managerのデータベース上に残ります。Webトランザクションの削除を繰り返した場合などには,それらの不要なデータがデータベースに蓄積されるため,データベースのクリーンアップコマンドを実行して不要なデータを削除してください。
クリーンアップコマンドの詳細については,「9. コマンド」の「9.8 jslmmgrdbcleanup(データベースのクリーンアップ)」を参照してください。
複数人でJP1/SLM - Managerにログインしている場合,1人のサービスグループ管理者が監視対象を登録または削除したときにほかの監視者の画面上に反映されるタイミングは,「(1) 登録されている監視対象の数が更新されるタイミング」を参照してください。