DbjObjインターフェースは，一つの文書管理オブジェクトへのアクセスを扱います。このインターフェースは，Proxyオブジェクトを通じて一つの文書管理オブジェクトにアクセスするメソッドを提供します。

以降，DbjObjインターフェースのメソッドについて説明します。

＜この節の構成＞

6.4.1　addRendition（レンディションの追加）

6.4.2　bindPublicACL（パブリックACLのバインド）

6.4.3　changeMasterRendition（マスタレンディションの変更）

6.4.4　cancelCheckOut（バージョン付きオブジェクトのチェックアウトの取り消し）

6.4.5　checkIn（バージョン付きオブジェクトのチェックイン）

6.4.6　checkOut（バージョン付きオブジェクトのチェックアウト）

6.4.7　convertContentType（コンテンツ種別の変換）

6.4.8　deleteRendition（レンディションの削除）

6.4.9　deleteVersion（バージョンの削除）

6.4.10　downloadContents（文書のコンテンツのダウンロード）

6.4.11　getBindObjectList（パブリックACLにバインドしている文書管理オブジェクト一覧の取得）

6.4.12　getCheckOutStatus（バージョン付きオブジェクトのチェックアウト状態の取得）

6.4.13　getChildList（フォルダのリンク先オブジェクト（下位オブジェクト）の取得）

6.4.14　getClassName（アクセス対象文書管理オブジェクトを構成するDocumentBrokerクラス名の取得）

6.4.15　getDCRParent（直接型リンクによるリンク元オブジェクトの取得）

6.4.16　getLockType（Proxyオブジェクトのアクセスロック種別の取得）

6.4.17　getObjType（アクセス対象文書管理オブジェクトのオブジェクト種別の取得）

6.4.18　getOiid（アクセス対象文書管理オブジェクトのOIIDの取得）

6.4.19　getParentList（フォルダのリンク元オブジェクトの取得）

6.4.20　getPublicACLList（バインドしているパブリックACL一覧の取得）

6.4.21　getRelList（文書間リンク一覧の取得）

6.4.22　getRenditionList（レンディション情報一覧の取得）

6.4.23　getTargetVersion（アクセス対象ターゲットバージョンのバージョン識別子の取得）

6.4.24　getVersionId（バージョンオブジェクトのバージョン識別子の取得）

6.4.25　getVersioningInfo（バージョン付きオブジェクトのバージョニングオブジェクトの取得）

6.4.26　getVersionObjList（バージョン付きオブジェクトのバージョン一覧の取得）

6.4.27　link（リンク先オブジェクトとのリンク）

6.4.28　lock（アクセスロック種別の異なる文書管理オブジェクトインターフェースの取得）

6.4.29　move（直接型リンクが設定されている文書管理オブジェクトの移動）

6.4.30　propSet（Proxyオブジェクトのプロパティ値集合インターフェースの取得）

6.4.31　readProperties（文書管理オブジェクトのプロパティ値の読み込み）

6.4.32　removeObject（文書管理オブジェクトの削除）

6.4.33　setPropSet（Proxyオブジェクトのプロパティ値集合の設定）

6.4.34　setTargetVersion（アクセス対象ターゲットバージョンのバージョン識別子の変更）

6.4.35　unbindPublicACL（パブリックACLのアンバインド）

6.4.36　unlink（リンク先オブジェクトとのリンクの解除）

6.4.37　unlinkByLinkId（リンク識別子の指定によるリンク先オブジェクトとのリンクの解除）

6.4.38　uploadContents（文書のコンテンツのアップロード）

6.4.39　writeProperties（文書管理オブジェクトのプロパティ値の設定）

6.4.40　writeRenditionProperties（レンディションプロパティの設定）