Proxyオブジェクトのアクセス対象である文書管理オブジェクトの指定プロパティを，Proxyオブジェクトのプロパティに読み込みます。Proxyオブジェクトに読み込まれたプロパティ値集合は，DbjObj#propSetメソッドでDbjPropSetインターフェースを取得して参照できます。読み込まれたプロパティ値集合は，Proxyオブジェクトで保持しているプロパティ値集合に上書きして追加されます。

形式1では，Proxyオブジェクトの保持しているプロパティ値集合でのすべてのプロパティを文書管理オブジェクトから読み込みます。形式2では，読み込み対象のプロパティのコレクションを指定します。

(a)　形式1

void readProperties()

(b)　形式2

void readProperties(
     Collection<String>     propDefs
)

propDefs（入力）

要素はプロパティ名（String型）です。取得するプロパティのプロパティ名のコレクションを指定します。nullを指定すると例外がスローされます。

なし

DbjAccessControlException

アクセス権エラーの場合

DbjDBException

DBエラーの場合

DbjException

DocumentBrokerクラスライブラリ固有のエラーの場合

DbjNotCheckOutException

チェックアウトされていないオブジェクトに対して仮のバージョン識別子が指定された場合

DbjObjectNotFoundException

指定オブジェクトが存在しなかった場合

DbjSessionNotConnectException

セッションが接続されていなかった場合

NullPointerException

引数propDefsがnullの場合