8.1 コマンド一覧
JP1/AOで使用できるコマンドの一覧を次に示します。
なお,コマンド名の先頭がhcmdsのものとhcmds64のものが併記されている場合,JP1/AOサーバのOSがWindowsのときはコマンド名の先頭がhcmdsのコマンドを,JP1/AOサーバのOSがLinuxのときはコマンド名の先頭がhcmds64のコマンドを使用してください。
コマンド名 |
機能 |
参照先 |
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encryptpassword(パスワードファイルの作成) |
コマンドの引数に指定するパスワードファイルを作成します。 |
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hcmdscheckauth/hcmds64checkauth(外部認証サーバとの接続確認) |
外部認証サーバと連携する場合に,外部認証サーバ連携コンフィグファイルの設定および外部認証サーバとの接続を確認します。 |
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hcmdsfwcancel(Windowsファイアウォールの例外登録) |
WindowsファイアウォールによってJP1/AOサーバとWebブラウザーの間の通信が遮断されないように例外登録します。JP1/AOとWebブラウザー間のポート番号を変更する場合に使用します。 |
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hcmdsintg/hcmds64intg(認証データの削除・確認) |
ユーザーアカウントを管理しているサーバのリポジトリーに登録されている認証データを削除します。また,認証データが登録されているサーバのアドレスを表示します。 JP1/AOのアンインストール時に認証データを削除できなかった場合に,このコマンドを使用して認証データを削除します。 |
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hcmdsldapuser/hcmds64ldapuser(LDAP検索用ユーザー登録・削除) |
Active Directoryと連携する場合,Active Directoryの登録情報検索に必要なユーザー情報を登録します。また,登録したユーザーを削除できます。 |
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hcmdsssltool/hcmds64ssltool(秘密鍵・自己署名証明書の作成) |
SSL接続に必要な秘密鍵,CSR,自己署名証明書,および自己署名証明書の内容ファイルを作成します。 |
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setupcluster(クラスタ環境の構築) |
JP1/AOをクラスタ環境に構築します。 |
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stopcluster(クラスタ環境でのサービス停止の準備) |
クラスタ環境でJP1/AOサービスを停止するための準備をします。クラスタ環境でJP1/AOのサービスを停止する場合には,事前にこのコマンドを実行します。 |
コマンド名 |
機能 |
参照先 |
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deleteservicetemplate(サービステンプレートの削除) |
JP1/AOに登録されているサービステンプレートを削除します。 |
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hcmdschgurl/hcmds64chgurl(URL情報の更新) |
共通コンポーネントのリポジトリーに格納されている,アプリケーションの起動に使用するアクセス情報(URL情報)を更新します。 JP1/AOの運用を開始したあと,システム構成を変更した場合に使用します。 |
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hcmdssrv/hcmds64srv(JP1/AOの開始・停止・状態表示) |
JP1/AOのサービスとデータベースを開始および停止します。また,JP1/AOのサービスの状態を表示します。 |
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hcmdsunlockaccount/hcmds64unlockaccount(ユーザーアカウントのロック解除) |
ユーザーアカウントのロックを解除します。すべてのユーザーアカウントがロックされてJP1/AOにログインできない場合に使用します。 |
8.6.4 hcmdsunlockaccount/hcmds64unlockaccount(ユーザーアカウントのロック解除) |
importservicetemplate(サービステンプレートのインポート) |
サービステンプレートをJP1/AOに追加します。 |
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listservices(サービス・サービステンプレートの一覧出力) |
JP1/AOに登録されているサービスまたはサービステンプレートの一覧をCSV形式で出力します。 |
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listtasks(タスクの一覧出力,タスク詳細情報出力) |
タスクまたは履歴の一覧をCSV形式で出力します。 タスク詳細情報を,指定したフォルダに出力します。 |
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stoptask(タスクの実行停止) |
タスクIDを指定することで,指定したタスクを実行停止します。 |
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submittask(サービスの実行,タスクの一括再登録) |
実行するサービス名やプロパティ値を指定して,サービスを実行します。 listtasksコマンドで出力したタスク詳細情報を元に,指定日時実行タスクおよび定期実行タスクを一括で再登録します。 |
コマンド名 |
機能 |
参照先 |
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backupsystem(JP1/AOシステムのバックアップ) |
JP1/AOの設定情報やデータベース情報をバックアップして指定したフォルダにデータを格納します。 |
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hcmdsdbrepair/hcmds64dbrepair(データベースの再作成) |
データベースを強制削除して再作成し,バックアップデータからデータベースを回復します。データベースが破損してrestoresystemコマンド,およびhcmdsdbtransコマンドまたはhcmds64dbtransコマンドのimportオプションを使用しても復旧できない場合に,このコマンドを使用します。 |
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hcmdsdbsrv/hcmds64dbsrv(データベースの開始・停止) |
JP1/AOのデータベースを開始および停止します。データベースのメンテナンスを実施するときに使用します。 |
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hcmdsdbtrans/hcmds64dbtrans(データベースのバックアップ・リストア) |
JP1/AOのデータベースをバックアップおよびリストアします。JP1/AOのデータベースを再編成する場合に使用します。 |
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hcmdsgetlogs/hcmds64getlogs(ログ情報の採取) |
JP1/AOの運用中に出力されるログ情報を採取してアーカイブファイルに出力します。 |
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restoresystem(JP1/AOシステムのリストア) |
backupsystemコマンドで取得したJP1/AOの設定情報やデータベース情報のバックアップデータをリストアします。 |