Hitachi

JP1 Version 10 JP1/IT Service Level Management


コマンドの一覧

JP1/ITSLMで使用できるコマンドの一覧を次の表に示します。

表9‒1 JP1/ITSLMで使用できるコマンドの一覧

項番

コマンド名

対象

機能概要

1

jslmdbcopy

M

JP1/ITSLMで使用するデータベースのバックアップを取ります。

2

jslmdbrstr

M

JP1/ITSLMで使用するデータベースをリストアします。

3

jslmmgrdbcleanup

M

監視対象サービスの削除時に残った一部のデータや,データベースのエラー時に作成されたデータなど,データベース上の不要なデータを削除します。

4

jslmmgrexport

M

データ移行時に必要になるサービス監視情報をエクスポートします。

5

jslmmgrimport

M

jslmmgrexportコマンドでエクスポートしたサービス監視情報をインポートします。

6

jslmmgrsetup

M

JP1/ITSLM - Managerの実行環境を作成します。

7

jslmmgrunsetup

M

JP1/ITSLM - Managerの実行環境を破棄します。

アンインストールをしないでセットアップ時の設定を変更する場合に使用します。

8

jslmminfoget

M

JP1/ITSLM - Managerの障害情報,および障害解析に必要な情報を採取します。

9

jslmreport

M

データベースに格納されているレポートデータをCSVファイルで出力します。

10

jslmurinfoget

U

JP1/ITSLM - URの障害情報,および障害解析に必要な情報を採取します。

11

jslmuripls

U

JP1/ITSLM - URがインストールされているホストのネットワークインタフェース番号とIPアドレスをコマンドプロンプトの画面上に表示します。

このコマンドを実行して表示される内容は,JP1/ITSLM - URのセットアップ時に必要となります。

12

jslmursetup

U

JP1/ITSLM - URの実行環境を作成します。

13

jslmurunsetup

U

JP1/ITSLM - URの実行環境を破棄します。

アンインストールをしないでセットアップ時の設定を変更する場合に使用します。

(凡例)

M:JP1/ITSLM - Manager

U:JP1/ITSLM - UR