jslmmgrdbcleanup(データベースのクリーンアップ)
機能
監視対象サービスの削除時に残った一部のデータや,データベースのエラー時に作成されたデータなど,データベース上の不要なデータを削除します。不要なデータを削除することで,データベースの空き容量を確保できます。
データベースの領域を効率的に利用するため,2か月を目安として定期的に実行することを推奨します。
このコマンドは,JP1/ITSLM - Managerの次のサービスが起動した状態で実行してください。
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サービス「JP1/ITSLM - Manager DB Service」(サービス名:HiRDBEmbeddedEdition_JL0)
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サービス「JP1/ITSLM - Manager Service」(サービス名:JP1_ITSLM_MGR_Service)
また,クラスタシステムの場合は,実行系サーバで実行してください。待機系サーバで実行するとエラーになります。
このコマンドがメッセージログに出力するメッセージには,識別子として「jslmmgrdbcleanup」が設定されます。
メッセージログについては「7.2.3 メッセージログ」を参照してください。
コマンド実行時に出力されるメッセージについては,「11.3 メッセージの一覧」を参照してください。
形式
jslmmgrdbcleanup
実行権限
OSのAdministratorsグループに属するユーザーアカウント
格納先フォルダ
JP1/ITSLM - Managerのインストール先フォルダ\mgr\bin\
注意事項
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このコマンドの実行中は,jslmminfogetコマンド以外のコマンドを実行しないでください。
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[アクセス履歴]は削除対象外となります。[アクセス履歴]を削除する際は,OS標準の削除コマンドなどを利用してください。
戻り値
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
データベースのクリーンアップが正常に終了しました。 |
1 |
データベースのクリーンアップに失敗しました。 |
130 |
キーボードの「Ctrl」キー+「C」キーでインポートが中断されました。 |
使用例
C:\Program Files\HITACHI\JP1ITSLM\mgr\bin\jslmmgrdbcleanup