画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド

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20.5.3 VOSKにパネル定義文ファイルを転送する

XMAP3で生成したパネル定義文ファイルは,PC上のCommuniNetからIFITを使用してVOSKへ転送します。IFITについては,マニュアル「コマンド」,またはマニュアル「パネル」を参照してください。

(a) メインフレーム上の出力ファイルの属性

メインフレーム上に出力するファイルは次に示す属性にしてください。

(b) CommuniNetの環境を設定する

CommuniNetの環境設定ユティリティを起動します。「端末名称」は転送するファイルの置かれている端末を選択して,「設定項目」の「ファイル転送」をダブルクリックします。ファイル転送の設定ダイアログが表示されるので,「コード変換」を「あり」にして,[OK]ボタンをクリックします。

(c) IFITのメニュー画面を使用して転送する場合

IFITのメニュー画面を使用して転送する手順を説明します。

  1. ファイル転送機能の呼び出し
    • 操作マスタメニューの項目3「ファイル操作」を選択します。
    • ファイル操作メニューの項目9「ファイルの伝送」を選択します。
    • ファイル伝送メニューの項目9「WSとのファイル転送」を選択します。
  2. 転送するファイルの設定
    • 「入力ファイル名」の項に,PCから転送するファイル名を指定します。
    • 「出力ファイル名」の項に,メインフレーム上に出力するファイル名を指定します。このとき,PC上のファイルに付いていた拡張子は付けないでください。
    • 「レコード末尾の埋字」として「16#40」を指定してください。
(d) IFITコマンドを使用して転送する場合

IFITコマンドを使用した転送の形式は,次のとおりです。

コマンド オペランド
IFIT ,IN=PCから転送するファイル名
,OUT=メインフレーム上に出力するファイル名
,PADDING=16#40