ドローが作成するパネル定義文は,そのままメインフレームに転送して利用できますが,複数の画面・帳票のパネル定義文生成を一括して実行したい場合はユティリティのエクスポート機能を利用します。
ドローで作成したマップ定義ファイルから,パネル定義文を生成する手順を説明します。パネル定義文の生成には,エクスポート機能を利用します。
- ドローセットアップを起動し,ターゲットが「VOS3用の画面・帳票開発」,「VOS1用の画面・帳票開発」,または「VOSK用の画面・帳票開発」になっていることを確認します。
- ユティリティメインダイアログで「エクスポート」を選択し,「詳細」で「タイプ3書式」を選択して[実行]ボタンをクリックします。
![[図データ]](FIGURE/ZU200003.GIF)
書式エクスポートダイアログが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU200004.GIF)
- 「ファイルの出力先」の[参照...]ボタンをクリックして,パネル定義文の出力先を指定します。
- 「ファイルの選択」の[参照...]ボタンをクリックして,パネル定義文を生成するためのマップ定義ファイルを指定します。
選択されたファイルがリストボックスに表示されます。
- [変換]ボタンをクリックして,エクスポート機能を実行します。
生成されるファイルは,パネル定義文ファイル(拡張子は.XMP)です。エクスポート機能では変換時にエラーが発生した場合,ダイアログには「異常」または「警告」と表示されます。また,エラーメッセージを「マップ定義ファイル名.ERR」に出力します。エラーメッセージについては,「20.7 タイプ3書式エクスポート時のメッセージ」を参照してください。
なお,リストボックスに表示されているファイルをクリックして選択状態を解除することで,エクスポート対象外にできます。
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