画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド
XDM/DCCM3で拡張ホストアクセスを使用して,2,920バイトを超えるデータをやり取りするサンプルです。
2,920バイトを超えるデータをやり取りする場合は,継続入力および継続出力の二つの命令を使用します。一回の継続入力命令または継続出力命令で,データが2,920バイトずつ転送されます。
ONLNPRC2.Cです。
ONLNPRC2.Cが行う処理の概要について説明します。
メインフレーム上のAPは継続出力命令を繰り返し,論理マップのデータを2,920バイトずつPCに転送します。最後に残ったデータは,出力命令または入出力命令でPCに転送されます。
最初のデータは入出力命令によってPCからメインフレームに転送されます。次に,メインフレーム上のAPから継続入力命令が送られます。
メインフレーム上のAPは,すべてのデータを受信するまで繰り返し継続入力命令を送信します。PCからメインフレームへのデータの送信が終了したら,メインフレームのAPはクローズ命令を発行します。
まず,メインフレーム上のAPは画面管理プログラムに対して継続出力命令を繰り返し送信し,最後に入出力命令を送信します。
次に,メインフレーム上のAPは継続入力命令を繰り返します。すべてのデータの転送が終了したら,APからクローズ命令を送信します。
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