画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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8.3.7 C言語によるGUI画面を使用したGUI入門例題

マニュアル「XMAP3 入門」で紹介している「受注データ入力業務」を,C言語で作成した例題です。

一つの商品を受注するごとにAPに制御を戻し,登録していく方法です。得意先コードおよび数量以外は,マウスでの操作ができます。そのため,キーボード入力が少なくてすみ,キーボードが不慣れな方でも簡単に受注データ入力が行えます。

<この項の構成>
(1) 想定する受注データ入力画面
(2)  処理の流れ
(3) コーディング

(1) 想定する受注データ入力画面

図8-42 受注データ入力画面

[図データ]

入力区分,商品名を「選択後次のボックスにフォーカスを移す」属性に定義しておきます。数量は数字として定義します。

注 
物理マップサイズの目安は,約2.5KBです。

(2)  処理の流れ

[図データ]

(3) コーディング

最初に「得意先コード」にフォーカスを位置づけ,上から順番に「入金区分」,「商品名」,「数量」,「割引特典」を入力し,すべての入力が終わると,[次入力]ボタンをクリックしてAPに制御を移します。次に,入力されたデータを代入して,次の入力を行います。

この処理を,[終了]ボタンをクリックするか,メニューから「終了」が選択されるまで繰り返します。

コーディングパターン例を次の図に示します。マップ名は「JYU1GH」です。プログラムサイズは約9.5KBです。

図8-43 C言語でのGUI画面設計のコーディング(1/8)

[図データ]

図8-44 C言語でのGUI画面設計のコーディング(2/8)

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図8-45 C言語でのGUI画面設計のコーディング(3/8)

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図8-46 C言語でのGUI画面設計のコーディング(4/8)

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図8-47 C言語でのGUI画面設計のコーディング(5/8)

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図8-48 C言語でのGUI画面設計のコーディング(6/8)

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図8-49 C言語でのGUI画面設計のコーディング(7/8)

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図8-50 C言語でのGUI画面設計のコーディング(8/8)

[図データ]