画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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8.2.8 GENDSP01パターンを使用した入力フィールドのクリア

<この項の構成>
(1) 処理の概要
(2) 画面定義上のポイント
(3) AP作成上のポイント
(4) コーディング例

(1) 処理の概要

受注データ登録画面を表示します。受注伝票の内容を入力後に[確認]ボタンまたは[登録]ボタンを選ぶと,表示画面はそのままにして入力したデータをすべてクリアし,次の伝票を入力できる状態にします。

受注データ登録画面での,データ入力処理の概要を次の図に示します。

図8-8 受注データ登録画面でのデータ入力処理

[図データ]

(2) 画面定義上のポイント

作成するGUI画面の基になる定義サンプルを次に示します。

受注データ登録画面の作成時には,次の注意が必要です。

(3) AP作成上のポイント

作成するAPの基になるAPパターンとAP部品を次に示します。

このAPパターンを使用してのAP作成時には,次の注意が必要です。

(4) コーディング例

この例題のソースプログラムを'DSPCLEAR.cbl'として標準提供しています。ソースプログラムからコーディング上のポイントを抜粋して次に示します。

[図データ]

  1. マップ名を変更する。
    プログラム中の'@@@555'を'GFILD3'に変更します。
  2. APパターン'GENDSP01'にAP部品'CRLINP01'を取り込む。
  3. 2回目の表示でマッピングオプションおよびウィンドウ属性を変更する処理を追加する。