画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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8.2.9 GENDSP01パターンを使用したAPからのフィールド属性の変更

<この項の構成>
(1) 処理の概要
(2) 画面定義上のポイント
(3) AP作成上のポイント
(4) コーディング例

(1) 処理の概要

入力したデータに誤りがあった場合,エラーメッセージを表示します。このときエラーとなったフィールドを赤色にしてカーソルを設定し,データの再入力を促します。

エラー発生時のフィールド表示の変更処理の概要を次の図に示します。

図8-9 エラー発生時のフィールド表示の変更処理

[図データ]

(2) 画面定義上のポイント

作成するGUI画面の基になる定義サンプルを次に示します。

画面作成時には次の注意が必要です。

(3) AP作成上のポイント

作成するAPの基になるAPパターンとAP部品を次に示します。

このAPパターンを使用してのAP作成時には,次の注意が必要です。

(4) コーディング例

この例題のソースプログラムを'FILDCHG1.cbl'として標準提供しています。ソースプログラムからコーディング上のポイントを抜粋して次に示します。

[図データ]

  1. マップ名を変更する。
    プログラム中の'@@@555'を'GPASW1'に変更します。
  2. APパターン'GENDSP01'にAP部品'MODATR01'を取り込む。
  3. エラーチェック処理を追加する。
  4. エラー表示,フィールド表示属性を変更するコーディングを追加する。