画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
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受注データ入力画面を表示します。ファンクションキーなどを使用しないで,テンキーだけを操作してデータ入力をし,フィールド単位でデータの処理をします。
受注データ入力画面でのデータ入力処理の概要を次の図に示します。
図8-4 受注データ入力画面でのデータ入力処理
![[図データ]](FIGURE/ZU070500.GIF)
(2) 画面定義上のポイント
作成するCUI画面の基になる定義サンプルを次に示します。
定義サンプルを使用しない場合は,レイアウトパターンの「フリー」を選んで定義してください。
受注データ入力画面の作成時には,次の注意が必要です。
- すべての入出力フィールドに「自動スキップ(選択したら次のフィールドにフォーカスを移す)」の属性を指定する。これによって,フィールドの領域いっぱいまで文字を入力すると,自動的に次の入出力フィールドにカーソルが移動される。
- すべての入出力フィールドに「自動送信(入力直後にAPへ制御を渡す)」の属性を指定する。これによって,データ入力後にほかのフィールドにカーソルが移動したときに,このフィールドは送信(実行)キーが押された状態になり,APへ自動的に通知される。
- 処理済みのフィールドを書き込み禁止状態にするために,すべての入出力フィールドに「動的変更(APから表示属性を変更する)」の属性を指定する。
(3) AP作成上のポイント
作成するAPの基になるAPパターンを次に示します。
- メインプログラムで使用するAPパターン名:GENDSP01
このAPパターンを使用してのAP作成時には次の注意が必要です。
- フィールド単位で,順にデータ入力,表示処理をする。このとき処理済みのフィールドに,APから「入力不可」属性を指定することで,フィールドが書き込み禁止の状態になる。
- ファイルの入出力処理は,必要に応じて追加する。
(4) コーディング例
この例題のソースプログラムを'FIELDCC.cbl'として標準提供しています。ソースプログラムからコーディング上のポイントを抜粋して次に示します。
![[図データ]](FIGURE/ZU070600.GIF)
- マップ名を変更する。
プログラム中の'@@@555'を'FIE1CC'に変更します。
- APから表示属性を変更するための修飾名を設定する。
- 画面の表示とデータの入力。
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