画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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8.2.4 GENDSP01パターンを使用したCUI画面でのフィールド単位のデータ入力

<この項の構成>
(1) 処理の概要
(2) 画面定義上のポイント
(3) AP作成上のポイント
(4) コーディング例

(1) 処理の概要

受注データ入力画面を表示します。ファンクションキーなどを使用しないで,テンキーだけを操作してデータ入力をし,フィールド単位でデータの処理をします。

受注データ入力画面でのデータ入力処理の概要を次の図に示します。

図8-4 受注データ入力画面でのデータ入力処理

[図データ]

(2) 画面定義上のポイント

作成するCUI画面の基になる定義サンプルを次に示します。

定義サンプルを使用しない場合は,レイアウトパターンの「フリー」を選んで定義してください。

受注データ入力画面の作成時には,次の注意が必要です。

(3) AP作成上のポイント

作成するAPの基になるAPパターンを次に示します。

このAPパターンを使用してのAP作成時には次の注意が必要です。

(4) コーディング例

この例題のソースプログラムを'FIELDCC.cbl'として標準提供しています。ソースプログラムからコーディング上のポイントを抜粋して次に示します。

[図データ]

  1. マップ名を変更する。
    プログラム中の'@@@555'を'FIE1CC'に変更します。
  2. APから表示属性を変更するための修飾名を設定する。
  3. 画面の表示とデータの入力。