画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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6.2.39 初期フォーカスの動的変更

<この項の構成>
(1) 仕様
(2) 画面定義の概要
(3) 生成される論理マップ
(4) COBOLでのAP

(1) 仕様

画面を表示させたときに,APからの指示によって「顧客コード」の入出力テキストボックスにフォーカスを位置づけます。APからフォーカスを位置づける指定をしていないと,フォーカス位置は,初期フォーカス位置に指定されます。

AP実行時のフォーカスの位置づけを次の図に示します。

図6-43 フォーカスの位置づけ

[図データ]

(2) 画面定義の概要

画面定義の概要を次に示します。

  1. GUI画面定義ウィンドウで,ツールボックスの[入出力テキスト(英数)]を使用して入出力テキストボックスを配置する。
  2. 入出力テキストボックスダイアログで次の項目を定義する。
    定義項目 定義内容
    データ名 顧客コード−
    8
    データ長 8(この定義内容は固定)

(3) 生成される論理マップ

マップ名がMAP411の場合の例
[図データ]

(4) COBOLでのAP

マップ名がMAP411の場合の例
[図データ]