画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
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画面から入力したとき,必ず論理マップの先頭に定数「TRC001」を指定するようにします。出力用APと入力用APが別プログラムになっているとき,APはこの定数を参照して,どこからの入力か判断します。
隠しフィールドの設定を次の図に示します。
図6-44 隠しフィールドの設定
![[図データ]](FIGURE/ZU058900.GIF)
(2) 画面定義の概要
画面定義の概要を次に示します。
- GUI画面定義ウィンドウの画面属性ダイアログで,[隠しフィールド]を選択する。
- 隠しフィールドダイアログで次の項目を定義します。
定義項目 |
定義内容 |
本フィールドを設定 |
する |
データ名 |
TRAN001 |
設定する値 |
TRC001 |
データ長 |
9文字固定 |
- 設定する値
- 最大8文字の半角文字列を指定します。最後の9バイト目はスペースが設定されるので,入力できません。
![[図データ]](FIGURE/HD052300.GIF)
(3) 生成される論理マップ
(a) 入力論理マップ
- マップ名がMAP001の場合の例
![[図データ]](FIGURE/ZU059000.GIF)
- 注※
- TRANSCEIVE文などで画面に出力したあと,隠しフィールドの定義項目で,定義時に「設定する値」として指定した9バイトの文字列が入ります。
(b) 出力論理マップ
隠しフィールドに対応する項目はありません。
![[図データ]](FIGURE/ZU059100.GIF)
- 注※
- 隠しフィールドは画面上に表示されないフィールドであるため,フォーカス定数は使用しません。
(4) 使用時の注意事項
- 隠しフィールドは入力専用なので,必ず「設定する値」を指定してください。「設定する値」を指定しないと半角スペース9文字が仮定されます。
- 隠しフィールドに設定する値を画面に出力したり,画面から入力することはできません。
- 隠しフィールドは1画面に一つだけ設定できます。
- トランザクションコードは隠しフィールドで定義してください。
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