画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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6.2.38 二次ウィンドウの表示

<この項の構成>
(1) 仕様
(2) 画面定義の概要
(3) 生成される論理マップ
(4) COBOLでのAP

(1) 仕様

一次ウィンドウの入出力テキスト「伝票番号」欄に間違った伝票番号が入力されると,二次ウィンドウでエラーメッセージを表示します。

プッシュボタンの[OK]をクリックすると二次ウィンドウは閉じられます。

AP実行時のエラーメッセージの表示を次の図に示します。

図6-42 二次ウィンドウの表示

[図データ]

(2) 画面定義の概要

画面定義の概要を次に示します。

(a) 一次ウィンドウの定義
  1. 新規作成ダイアログで,マップ名(MAP102)を指定する。
  2. 新規作成ダイアログで,一次ウィンドウのレイアウトパターンを指定する。
  3. 二次ウィンドウを表示する位置を指定する。
(b) 二次ウィンドウの定義
  1. 新規作成ダイアログで,マップ名(MAP103)を指定する。
  2. GUI画面定義ウィンドウで,ツールボックスの[メッセージアイコン],[固定テキスト],[プッシュボタン(単独)]を使用して各オブジェクトを配置する。各オブジェクトの属性定義ダイアログで次の項目を定義する。
    • 固定テキスト
      定義項目 定義内容
      テキスト 正しいデータを入力してください
       
    • プッシュボタン
      定義項目 定義内容
      二次ウィンドウを閉じる 指定する

      [図データ]

(3) 生成される論理マップ

《二次ウィンドウ》
マップ名がMAP103の場合の例
[図データ]

(4) COBOLでのAP

一次ウィンドウのマップ名がMAP102,二次ウィンドウのマップ名がMAP103の場合の例
[図データ]