画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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6.2.32 コンボボックスの項目数の動的変更

<この項の構成>
(1) 仕様
(2) 画面定義の概要
(3) 生成される論理マップ
(4) COBOLでのAP

(1) 仕様

可変コンボボックスで表示するメニュー項目数を,APから変更します。メニュー項目を上から順に表示し,後半のデータのないメニュー項目には空白(スペースデータ)を代入しておきます。空白を代入している後半のメニュー項目は表示されません。なお,途中のメニュー項目に代入された空白はデータとみなされるので,これらのメニュー項目はデータが何も入っていない状態で表示されます。コンボボックスのメニュー項目数の動的変更を次の図に示します。

図6-34 コンボボックスの項目数の動的変更

[図データ]

(2) 画面定義の概要

画面定義の概要を次に示します。

  1. GUI画面定義ウィンドウでツールボックスの[可変コンボボックス]を使用して,コンボボックスを配置する。
  2. 可変コンボボックスのコンボボックスダイアログで,次の表の項目を定義する。
    定義項目 定義内容
    使用目的 日本語
    22
    APが受け取る通知コードの項目 データ名 地区―
    4
    データ長 4(この定義内容は固定)

    注※
    通知コードとして半角文字専用にする場合は,「英数」を選んでください。

    [図データ]

     
  3. 可変コンボボックスの可変コンボメニューダイアログで,次の表の項目を定義する。
    定義項目 定義内容
    ボックスサイズ(ラベルの行数) 10行
    APが渡す項目 メニューの項目数 20
    ラベル データ名 地区ラベル−
    データ型 文字(XX)
    APに返す通知コード データ名 地区コード−
    4(この定義内容は固定)
    データ長 4(この定義内容は固定)

    [図データ]

(3) 生成される論理マップ

マップ名がMAP001の場合の例
[図データ]

「APが受け取る通知コードの項目」のデータ名を省略した場合,FIELDnnnn-が仮定されます。「APが渡す項目」のデータ名を省略した場合,ラベルではPOPUP-LABELnnnn-が,通知コードではPOPUP-CODEnnnn-がそれぞれ仮定されます(nnnn:0001〜9999)。
また,可変コンボボックスに対して一つの論理テーブル名が付けられます。

(4) COBOLでのAP

[図データ]