画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
「支店コード」の入出力テキストにフォーカスが位置づけられると,ポップアップメニューが自動的に表示されます。「支店」のポップアップメニューからデータを選択すると,対応する通知コードが入力論理マップに格納されます。「支店コード」の入出力テキストには,選択されたメニューに対応する通知コード「S2」が表示されます。
固定ポップアップメニューを使用した,AP実行時のポップアップメニューの自動表示を次の図に示します。
図6-22 ポップアップメニューを表示する(自動)
画面定義の概要を次に示します。
定義項目 | 定義内容 |
---|---|
使用目的※ | POP(自動−日本語) |
詳細目的 | 混在(全角・半角) |
選択ラベルと通知コードを同じ値にする | 指定する |
タイトルを付ける | 指定する(支店) |
データ名 | 支店コード− |
データ型 | 文字(XX)(この定義内容は固定) |
桁 | 2 |
データ長 | 2(この定義内容は固定) |
動的変更(APから表示属性を変更する) | 指定しない |
APから初期値を変更する | 指定する |
また,次に示す定義内容を「メニューの値」のラベルと通知コードに追加していきます。
ラベル | 通知コード |
---|---|
港支店 | S1 |
品川支店 | S2 |
練馬支店 | S3 |
足立支店 | S4 |
豊島支店 | S5 |
[支店]のプッシュボタンかPF1キーを押すと,「支店」のポップアップメニューが表示されます。ポップアップメニューからデータを選択すると,対応する通知コードが入力論理マップに格納されます。「支店コード」の入出力テキストには,選択したデータに対応する通知コード「S2」が表示されます。
固定ポップアップメニューを使用した,AP実行時でのポップアップメニューの手動表示を次の図に示します。
図6-23 ポップアップメニューの表示
画面定義の概要を次に示します。
ポップアップメニュー,またはキーボードで検索結果を入力する入出力テキストを定義します。
定義項目 | 定義内容 |
---|---|
使用目的※ | POP(手動−日本語) |
詳細目的 | 混在(全角・半角) |
最初にメニューを開く | 指定しない |
選択ラベルと通知コードを同じ値にする | 指定する (この定義内容は固定) |
タイトルを付ける | 指定する(支店) |
データ名 | 支店コード− |
データ型 | 文字(XX)(この定義内容は固定) |
桁 | 2 |
データ長 | 2(この定義内容は固定) |
動的変更(APから表示属性を変更する) | 指定しない |
APから初期値を変更する | 指定する |
また,次に示す定義内容をラベルと通知コードのリストボックスに追加していきます。
ラベル | 通知コード |
---|---|
港支店 | S1 |
品川支店 | S2 |
練馬支店 | S3 |
足立支店 | S4 |
豊島支店 | S5 |
定義項目 | 定義内容 |
---|---|
ポップアップの表示タイミング | 「確定キーを使用する」を選択します。 |
アクション | ポップアップ表示 (「確定キーを使用する」を選んだ場合だけ指定できます。PFキーにポップアップ表示の動作を割り当てます)。 |
定義項目 | 定義内容 |
---|---|
ラベル | 支店 |
選択時の動作 | ポップアップ表示 |
生成される論理マップは,自動的にポップアップメニューを表示するときと同じです。「6.2.19(1)(c) 生成される論理マップ」を参照してください。
COBOLでのAPは自動的にポップアップメニューを表示するときと同じです。「6.2.19(1)(d) COBOLでのAP」を参照してください。
アクセスキーは自動ポップアップでも手動ポップアップでも利用できます。ここでは,自動ポップアップを仮定します。
「支店コード」の入出力テキストにフォーカスが位置づけられると,ポップアップメニューが自動的に表示されます。「支店」のポップアップメニューからアクセスキーを使用してデータを選択すると,対応する通知コードが入力論理マップに代入されます。「支店コード」の入出力テキストには,選択されたメニューに対応する通知コード「S2」が表示されます。
固定ポップアップメニューを使用した,AP実行時のポップアップメニューの自動表示を次の図に示します。
図6-24 アクセスキーでポップアップメニューを選択する(自動)
画面定義の概要を次に示します。
定義項目 | 定義内容 |
---|---|
使用目的※ | POP(自動−日本語) |
詳細目的 | 混在(全角・半角) |
長さ(アクセスキー) | 4 |
アクセスキーを使用する | 指定する |
選択ラベルと通知コードを同じ値にする | 指定する |
タイトルを付ける | 指定する(支店) |
データ名 | 支店コード− |
データ型 | 文字(XX)(この定義内容は固定) |
桁 | 2 |
データ長 | 2(この定義内容は固定) |
メニューの項目数 | 6 |
また,次に示す定義内容を「メニューの値」のラベルと通知コードに追加していきます。
キー | ラベル | 通知コード |
---|---|---|
0001 | 0001.港支店 | S1 |
0002 | 0002.品川支店 | S2 |
0003 | 0003.練馬支店 | S3 |
0004 | 0004.足立支店 | S4 |
0005 | 0005.豊島支店 | S5 |
生成される論理マップは,自動的にポップアップメニューを表示するときと同じです。「6.2.19(1)(c) 生成される論理マップ」を参照してください。
COBOLでのAPは自動的にポップアップメニューを表示するときと同じです。「6.2.19(1)(d) COBOLでのAP」を参照してください。
ポップアップの選択ラベルと通知コードを同じ値にするかどうかは,自動ポップアップでも手動ポップアップでも指定できます。ここでは,自動ポップアップを仮定します。
「支店コード」の入出力テキストにフォーカスが位置づけられると,ポップアップメニューが自動的に表示されます。「支店」のポップアップメニューからデータを選択すると,対応する通知コードが入力論理マップに代入されます。「支店コード」の入出力テキストには,選択されたメニューに対応する選択ラベル「品川支店」が表示されます。APには,選択ラベルに対応した通知コード「S2」が返されます。
固定ポップアップメニューを使用した,AP実行時のポップアップメニューの自動表示を次の図に示します。
図6-25 ポップアップが選択されたときの選択ラベルと通知コードを別々にする(自動)
画面定義の概要を次に示します。
定義項目 | 定義内容 |
---|---|
使用目的※ | POP(自動−日本語) |
詳細目的 | 混在(全角・半角) |
アクセスキーを使用する | 指定する |
選択ラベルと通知コードを同じ値にする | 指定しない |
タイトルを付ける | 指定する(支店) |
データ名 | 支店コード− |
データ型 | 文字(XX)(この定義内容は固定) |
桁 | 2 |
データ長 | 2(この定義内容は固定) |
メニューの項目数 | 6 |
また,次に示す定義内容を「メニューの値」のラベルと通知コードに追加していきます。
キー | ラベル | 選択ラベル | 通知コード |
---|---|---|---|
1 | 1.港支店 | 港支店 | S1 |
2 | 2.品川支店 | 品川支店 | S2 |
3 | 3.練馬支店 | 練馬支店 | S3 |
4 | 4.足立支店 | 足立支店 | S4 |
5 | 5.豊島支店 | 豊島支店 | S5 |
生成される論理マップは,自動的にポップアップメニューを表示するときと同じです。「6.2.19(1)(c) 生成される論理マップ」を参照してください。
COBOLでのAPは自動的にポップアップメニューを表示するときと同じです。「6.2.19(1)(d) COBOLでのAP」を参照してください。
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