画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
「支店コード」の入出力テキストにフォーカスが位置づけられると,ポップアップメニューが自動的に表示されます。「支店」のポップアップメニューからデータを選択すると,対応する通知コードが入力論理マップに代入されます。「支店コード」の入出力テキストには,選択されたメニューに対応する通知コード「S2」が表示されます。
可変ポップアップメニューを使用した,AP実行時のポップアップメニューの自動表示を次の図に示します。
図6-16 ポップアップメニューを表示する(自動)
画面定義の概要を次に示します。
定義項目 | 定義内容 | |
---|---|---|
使用目的※ | POP(自動−日本語) | |
詳細目的 | 混在(全角・半角) | |
データ名 | 支店コード− | |
データ型 | 文字(XX)(この定義内容は固定) | |
桁(APが受け取る項目) | 2 | |
データ長 | 2(この定義内容は固定) | |
ラベル | データ名 | ポップラベル− |
データ型 | 文字(XX) | |
桁 | 10 | |
データ長 | 10(この定義内容は固定) | |
通知コード | データ名 | ポップコード− |
データ型 | 文字(XX)(この定義内容は固定) | |
桁 | 2(この定義内容は固定) | |
データ長 | 2(この定義内容は固定) | |
メニューの項目数 | 6 | |
タイトルを付ける | 指定する(支店) |
[支店]のプッシュボタンかPFキーを押すと,「支店」のポップアップメニューが表示されます。ポップアップメニューからデータを選択すると,対応する通知コードが入力論理マップに格納されます。「支店コード」の入出力テキストには,選択したデータに対応する通知コード「S2」が表示されます。
可変ポップアップメニューを使用した,AP実行時でのポップアップメニューの手動表示を次の図に示します。
図6-17 ポップアップメニューの表示
画面定義の概要を次に示します。
ポップアップメニュー,またはキーボードで検索結果を入力する入出力テキストを定義します。
定義項目 | 定義内容 | |
---|---|---|
使用目的※ | POP(手動−日本語) | |
詳細目的 | 混在(全角・半角) | |
最初にメニューを開く | 指定しない | |
データ名 | 支店コード− | |
データ型 | 文字(XX)(この定義内容は固定) | |
桁(APが受け取る項目) | 2 | |
データ長 | 2(この定義内容は固定) | |
ラベル | データ名 | ポップラベル− |
データ型 | 文字(XX) | |
桁 | 10 | |
データ長 | 10(この定義内容は固定) | |
通知コード | データ名 | ポップコード− |
データ型 | 文字(XX)(この定義内容は固定) | |
桁 | 2(この定義内容は固定) | |
データ長 | 2(この定義内容は固定) | |
APから初期値を変更する | 指定する |
定義項目 | 定義内容 |
---|---|
ポップアップの表示タイミング | 「確定キーを使用する」を選択します。 |
動作 | ポップアップ表示 (「確定キーを使用する」を選んだ場合だけ指定できます。PFキーにポップアップ表示の動作を割り当てます)。 |
定義項目 | 定義内容 |
---|---|
ラベル | 支店 |
選択時の動作 | ポップアップ表示 |
生成される論理マップは,自動的にポップアップメニューを表示するときと同じです。「6.2.17(1)(c) 生成される論理マップ」を参照してください。
COBOLでのAPは,自動的にポップアップメニューを表示するときと同じです。「6.2.17(1)(d) COBOLでのAP」を参照してください。
アクセスキーは自動ポップアップでも手動ポップアップでも利用できます。ここでは,自動ポップアップを仮定します。
「支店コード」の入出力テキストにフォーカスが位置づけられると,ポップアップメニューが自動的に表示されます。「支店」のポップアップメニューからアクセスキーを使用してデータを選択すると,対応する通知コードが入力論理マップに代入されます。「支店コード」の入出力テキストには,選択されたメニューに対応する通知コード「S2」が表示されます。
可変ポップアップメニューを使用した,AP実行時のポップアップメニューの自動表示を次の図に示します。
図6-18 アクセスキーでポップアップメニューを選択する(自動)
画面定義の概要を次に示します。
定義項目 | 定義内容 | |
---|---|---|
使用目的※ | POP(自動−日本語) | |
詳細目的 | 混在(全角・半角) | |
アクセスキーを使用する | 指定する | |
長さ(アクセスキー) | 4 | |
選択ラベルと通知コードを同じ値にする | 指定する | |
タイトルを付ける | 指定する(支店) | |
データ名 | 支店コード− | |
データ型 | 文字(XX)(この定義内容は固定) | |
桁(APが受け取る項目) | 2 | |
データ長 | 2(この定義内容は固定) | |
メニューデータをファイルで指定する | 指定しない | |
ラベル | データ名 | ポップラベル− |
データ型 | 文字(XX) | |
桁 | 10 | |
データ長 | 10(この定義内容は固定) | |
通知コード | データ名 | ポップコード− |
データ型 | 文字(XX)(この定義内容は固定) | |
桁 | 2(この定義内容は固定) | |
データ長 | 2(この定義内容は固定) | |
アクセスキー | データ名 | ポップキー− |
データ型 | 文字(XX)(この定義内容は固定) | |
桁 | 4(この定義内容は固定) | |
メニューの項目数 | 6 |
ポップアップの選択ラベルと通知コードを同じ値にするかどうかは,自動ポップアップでも手動ポップアップでも指定できます。ここでは,自動ポップアップを仮定します。
「支店コード」の入出力テキストにフォーカスが位置づけられると,ポップアップメニューが自動的に表示されます。「支店」のポップアップメニューからデータを選択すると,対応する通知コードが入力論理マップに代入されます。「支店コード」の入出力テキストには,選択されたメニューに対応する選択ラベル「品川支店」が表示されます。APには,選択ラベルに対応した通知コード「S2」が返されます。
可変ポップアップメニューを使用した,AP実行時のポップアップメニューの自動表示を次の図に示します。
図6-19 ポップアップが選択されたときの選択ラベルと通知コードを別々にする(自動)
画面定義の概要を次に示します。
定義項目 | 定義内容 | |
---|---|---|
使用目的※ | POP(自動−日本語) | |
詳細目的 | 混在(全角・半角) | |
アクセスキーを使用する | 指定しない | |
選択ラベルと通知コードを同じ値にする | 指定しない | |
タイトルを付ける | 指定する(支店) | |
データ名 | 支店コード− | |
データ型 | 文字(XX)(この定義内容は固定) | |
桁(APが受け取る項目) | 2 | |
データ長 | 2(この定義内容は固定) | |
メニューデータをファイルで指定する | 指定しない | |
ラベル | データ名 | ポップラベル− |
データ型 | 文字(XX) | |
桁 | 10 | |
データ長 | 10(この定義内容は固定) | |
通知コード | データ名 | ポップコード− |
データ型 | 文字(XX)(この定義内容は固定) | |
桁 | 2(この定義内容は固定) | |
データ長 | 2(この定義内容は固定) | |
選択ラベル | データ名 | ポップ表示− |
データ型 | 文字(XX) | |
桁 | 10 | |
データ長 | 10(この定義内容は固定) | |
メニューの項目数 | 6 |
All Rights Reserved. Copyright (C) 2001, 2006, Hitachi, Ltd.