画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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5.3.11 データキーを押したときのマッピング規則

入出力テキストボックス・フィールドに対して,データキーを押したときのマッピング規則について説明します。データキーに関するマッピング規則は,ドローセットアップの論理マップ属性にある「データ消去通知文字」と「初期クリア文字」の指定および表示・印刷セットアップの「キー操作」タブの「データキーの動作」の指定で結果が異なります。

《「データキーの動作」が「未入力状態」の場合》
初期クリア文字 各フィールドの初期値 結果(入出力項目データ名の領域の内容)
なし あり 初期値を設定する。
なし マッピング制御機能は論理マップに何もセットしないため,マッピング制御機能に渡された時点の論理マップの内容のままになる。
埋字 あり 初期値を設定する。
なし 各項目の埋字を設定する。
その他
(文字指定)
あり 初期値を設定する。
なし 初期クリア文字を設定する。

《「データキーの動作」が「ヌルクリア状態」の場合》
各項目に対してフィールドキーを押したときと同じ扱いになります。フィールドキーを押したときのマッピング規則については,「5.3.10 フィールドキーを押したときのマッピング規則」を参照してください。