画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
XMAP3では次に示すデータをコピーします。
コピーするデータは必ず表示されていなければなりません。CUI画面で,データがない部分に対してコピーの操作をした場合は,オペレータインジケータに「Xコピー」が表示されます。
コピーの対象となるデータについて(1)〜(5)で説明します。
文字データだけがコピーの対象となります。属性(拡大,色など)はコピーの対象にはなりません。なお,表示・印刷セットアップの「キー操作2」タブの「コピー&ペーストモード」で「単一フィールド」が選択されている場合,複数のフィールドに対しマウスでドラッグ操作をした場合には,一つのフィールドだけが反転表示されます。
表示・印刷セットアップの「キー操作2」タブの「コピー&ペーストモード」で「複数フィールド」が選択されている場合,文字だけがコピーの対象となり,属性(拡大,色など)はコピーの対象となりません。表形式で表示されている複数のフィールドに対してマウスをドラッグさせると,ドラッグした矩形の領域内にあるフィールドがコピーの対象となるため,反転表示されます。
これらのフィールドをコピーすると,フィールド間に区切り文字が付けられた形式で,クリップボードに複写されます。単一行内のフィールド間の区切り文字は,タブ(09)16になります。また,コピー範囲が複数行にわたる場合は,行間の区切り文字は改行コードCRLF(0D0A)16になります。この形式は,表計算ソフトなどで矩形領域を選択してコピーをするときの,一般的な形式と同じです。
なお,この機能を利用できるのは,OSのクリップボードを使用してコピーをするときだけです。
また,プレーン領域がフィールドボックスよりも大きい場合,ボックスの枠内に表示されている文字列だけがコピーできます。隠れたプレーン領域にある文字列をコピーすることはできません。
「複数フィールド」を選択している場合,複数行にわたるフィールドはコピー&ペーストの対象にできません。複数行にわたるフィールドを対象とするときは,表示・印刷セットアップの「キー操作2」タブの「コピー&ペーストモード」で「単一フィールド」を選択してください。
表示・印刷セットアップの指定にかかわらず,単一フィールドだけがコピーの対象となります。
また,文字データだけがコピーの対象となり,属性(拡大,色など)はコピーの対象となりません。表形式で表示されている複数のフィールドに対してマウスをドラッグさせると,一つのフィールドだけがコピーの対象となり,反転表示されます。
リストボックスでは,マウスで選択操作をしたリスト(項目)がコピーの対象となります。なお,マウスでのドラッグ操作はできません。
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