画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

3.4.6 フレーム(横/縦繰り返し)

フレームで指定した領域内の先頭行または先頭列にオブジェクトを配置すると,配置したオブジェクトがフレームで指定した行数分または列数分,反復表示されます。入出力フィールドと出力フィールドを1行として反復表示することもできます。APでは,この1列および1行を集団項目として扱います。また,論理マップでは反復表示されたオブジェクトを配列として展開します。

<この項の構成>
(1) 表示形式
(2) フレームに配置できるオブジェクト
(3) フレームの操作
(4) APインタフェース

(1) 表示形式

フレーム自体は表示されません。ドロー上では,オブジェクトをまとめる点線の枠で表示されます。

[図データ]

(2) フレームに配置できるオブジェクト

CUI画面で設定するフレームに配置できるオブジェクトは次のとおりです。

(3) フレームの操作

フレームのハンドル(■)をドラッグしたり,行または列を選択して行の高さや幅を変更できます。

(4) APインタフェース

フレームはAPインタフェースを持ちません。フレーム内に配置されたオブジェクトごとのAPインタフェースは有効です。