画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
出力フィールドは,APから渡される可変データを表示するときに使用します。表示するデータに応じて,データの種別(使用目的)を選べます。出力フィールドの表示属性の標準値は文字色が「緑」,文字の拡大が「標準」です。出力フィールドの表示属性の詳細については,「付録A 属性情報一覧」を参照してください。
表示されている文字に対し,文字サイズを指定できます。
COBOLの場合,ピクチャ文字による編集ができます。なお,C言語の場合,すべて「char」として扱われます。
出力フィールドでは,埋字や桁寄せなどのデータの編集もできます。APがデータ有無コードを格納し,出力論理マップに代入した有効データの長さが出力フィールドデータ名の領域の長さより短い場合,出力フィールドデータ名の領域の余った部分を埋め字に置き換えます。また,出力データを出力フィールドデータ名の領域の右側に格納するか,左側に格納するかは,桁寄せ向きに従います。
出力フィールドの表示属性は実行時に変更できます。表示属性の動的変更については「1.5.6 表示属性の動的変更」を参照してください。
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