画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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2.4.20 セパレータ

セパレータは縦方向,または横方向に1本の線を引きます。配置したオブジェクトの間を区切るときに使用します。なお,セパレータは,APとのインタフェースを持ちません。そのため,セパレータを追加,修正,または削除してもAPに影響はありません。また,セパレータはグループボックス中に引いたり,ボックスを通過して引いたりすることはできません。

<この項の構成>
(1) セパレータの種類
(2) セパレータの位置

(1) セパレータの種類

セパレータの種類を次に示します。

(a) 凹型

立体的な影が付いて,周りよりも一段低くなっているような線が引けます。3D画面で表示できます。2D画面では立体的に表示しないで,平面的な実線として表示します。

(b) 凸型

立体的な影が付いて,周りよりも一段高くなっているような線が引けます。3D画面で表示できます。2D画面では立体的に表示しないで,平面的な実線として表示します。

(c) 実線点線破線

3D画面および2D画面で表示できます。

(2) セパレータの位置

セパレータの位置は縦線の場合はますの「右/中央/左」,横線の場合は「上/中央/下」から選べます。これらは縦(または横)セパレータダイアログで設定します。また,横方向のセパレータの開始位置,および終了位置と同じ領域には,テキストやボタンを配置できます。

(a) 線の位置

[図データ]