画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
けい線は縦方向,または横方向に1本の線を引きます。配置した複数のオブジェクトの間を区切るときに使用します。
なお,けい線は,APとのインタフェースを持ちません。そのため,けい線を追加,修正,または削除してもAPに影響はありません。また,けい線はフィールドを通過して引いたりすることはできません。
けい線の線種を次に示します。
それぞれに線の太さが選べます。線の太さは「中/太/極太」から選べます。線の種類,太さおよび線の位置はけい線ダイアログで設定します。なお,二重線の場合,線の太さは選べません。
けい線はオブジェクトを区切る以外にも次のように使用できます。なお,線の属性の設定(線種や位置など)はけい線の場合と同じです。
指定した範囲をけい線で囲むときに使用します。
図2-6 矩形の位置
表を作成するときに使用します。表に見出しを付けるか付けないかも指定できます。
縦方向,または横方向に等間隔のけい線を引くときに使用します。横方向の繰り返しの間隔は「2行/1行/自動」から選べます。
また,けい線は縦けい線の位置が「中央」の場合に半角文字で1文字分のけい線情報用の領域を占有します。このため,けい線を画面上に配置する場合には,ほかの項目と重ならないようにします。
なお,けい線は複数行にわたるフィールドの途中の行には引けません。また,フィールドを通過して引くこともできません。
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