画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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2.4.19 出力グラフィック

描画ソフトであらかじめ作成しておいたグラフィックファイルを,ファイルやクリップボードを経由してAPが実行時に表示する機能です。 グラフィックデータを画面に表示する命令は,AP側で指定します。XMAP3ではグラフィックデータを受け渡す領域を定義します。 APから表示の命令が来ると,XMAP3は「グラフィックデータの渡し方」に定義したファイル名,または取り込み元がクリップボードである指示を基にしてグラフィックデータを取り込み,画面上に表示します。なおグラフィックファイルのサイズやデータ形式については「付録D 画面定義の制限値」を参照してください。

<この項の構成>
(1) 表示処理
(2) 出力時のAPインタフェース
(3) 実行時の注意事項

(1) 表示処理

グラフィックデータ出力の仕組みを次の図に示します。

図2-4 グラフィックデータの出力

[図データ]

(2) 出力時のAPインタフェース

(3) 実行時の注意事項