画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
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実際にドローを起動し,画面上にオブジェクトを配置してレイアウト定義をします。ここでは,GUI画面を新規に作成するときのレイアウト手順について説明します。
GUI画面を新規に作成するときの手順を次に示します。
- スタートメニューから[XMAP3]−[ドロー]を選び,ドローを起動する。
新規・更新選択ダイアログが表示されます。
- 新規・更新選択ダイアログで[対象]から「マップ」※1を選択し,「画面・帳票・書式を新規作成する」を選択する。
選択後,[OK]ボタンをクリックすると新規作成ダイアログが表示されます。
- 新規作成ダイアログでマップ名を指定する。
マップ名の決定の詳細については,「2.2.1 マップ名の決定」を参照してください。
- 新規作成ダイアログで「定義種別」を選択する。
「定義対象の選択」から定義種別を選択します。
- 一次ウィンドウを作成する場合
- 「GUI画面(一次)」を選択します。
- 二次ウィンドウを作成する場合
- 「GUI画面(二次)」を選択します。
- 新規作成ダイアログで定義パターンを選択する。
定義パターンを選択します。選択できる定義パターンには,XMAP3が用意しているパターンまたはユーザが登録したパターンがあります。XMAP3で提供している定義パターンについては,「付録B XMAP3で提供している定義パターン」を参照してください。
サイズを自由にするときは,「フリー」を選んで画面属性ダイアログで設定します。
- 新規作成ダイアログで言語種別を選択する。
COBOLまたはCのどちらかを選択します。
なお,XMAP3/Web for Cosminexusを使用してCosminexus上で実行するGUI画面を開発する場合で,AP開発言語がJavaのときは,Cを選択してください。
- [OK]ボタンをクリックする。
画面定義ウィンドウが表示されます。
- 画面定義ウィンドウで,画面属性を設定する。
ウィンドウの表示形態やイベント通知コードなど,画面を制御する情報(画面属性情報)を定義します。[属性]−[画面属性]を選択して表示される画面属性ダイアログで値を設定します。
- 画面レイアウトを定義する。
画面定義ウィンドウのツールボックスからオブジェクトのボタンを選んで,レイアウト領域にオブジェクトを配置し,画面をレイアウトします。オブジェクトについては,「2.4 GUI画面を構成するオブジェクト」を参照してください。
- 定義内容を保存し,終了する。
画面定義ウィンドウのツールバーから[ドローの終了]を選ぶと定義内容が保存され,画面定義が終了します。このとき,定義ファイルに加え,ドローセットアップで設定したターゲット用※2の論理マップと物理マップが生成されます。
- 注※1
- [対象]から[パターン]を選択した場合には定義パターンを,[部品]を選択した場合には部品を作成できます。定義パターンや部品の作成については,「2.2.2 定義パターンおよび部品の登録」を参照してください。
- 注※2
- XMAP3/Enterprise Editionの場合,ドローセットアップのターゲットの設定で,次の指定をした場合に,論理マップと物理マップが出力されます。
- ・メインフレーム−PC分散用の画面・帳票開発
- ・AIX(文字コード:シフトJIS)用の画面・帳票開発
- ・AIX(文字コード:EUC)用の画面・帳票開発
- ・HP-UX(文字コード:シフトJIS)用の画面・帳票開発
- ・Solaris(文字コード:シフトJIS)用の画面・帳票開発
- ・Solaris(文字コード:EUC)用の画面・帳票開発
- ・Linux(文字コード:EUC)用の画面・帳票開発
- ・Windows用の画面・帳票開発
- <この節の構成>
- 2.2.1 マップ名の決定
- 2.2.2 定義パターンおよび部品の登録
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