画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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2.1.2 画面サイズ

ディスプレイ画面の解像度(ドット数),または表示する文字サイズの大きさによって表示できる行数,および列数が異なります。また,各ウィンドウに分けて表示できるため,実質的に表示する画面サイズは一定ではありません。

代表的な画面解像度ごとの文字サイズを表2-3に,画面サイズを表2-4に示します。

表2-3 画面解像度ごとの文字サイズ

《2Dの場合》単位:ピクセル
XMAP3の画面属性での基準文字サイズ 各オブジェクト
での文字サイズ
640×480 800×600 1,024×768 1,280×1,024
28 28 38 38
標準 24 24 32 32
18 18 24 24
18 18 28 28
標準 16 16 24 24
12 12 18 18
14 14 18 18
標準 12 12 16 16
8 8 12 12
《3Dの場合》単位:ピクセル
XMAP3の画面属性での基準文字サイズ 各オブジェクト
での文字サイズ
640×480 800×600 1,024×768 1,280×1,024
26 26 26 26
標準 22 22 22 22
16 16 16 16
16 16 16 16
標準 14 14 14 14
10 10 10 10
14 14 14 14
標準 12 12 12 12
8 8 8 8

10ピクセル以下の文字は,小さ過ぎて見にくい場合があります。あらかじめご確認ください。

表2-4 画面解像度ごとの画面サイズ

《2Dの場合》単位:ドット
XMAP3の画面属性での基準文字サイズ 各オブジェクト
での文字サイズ
640×480 800×600 1,024×768 1,280×1,024
45 17 57 22 53 21 67 29
標準 53 17 66 22 64 21 80 29
71 17 88 22 85 21 106 29
71 25 88 32 73 28 91 38
標準 80 25 100 32 85 28 106 38
106 25 133 32 113 28 142 38
91 32 114 41 113 41 142 48
標準 106 32 133 41 128 41 160 48
160 32 160 41 160 41 160 48
《3Dの場合》単位:ドット
XMAP3の画面属性での基準文字サイズ 各オブジェクト
での文字サイズ
640×480 800×600 1,024×768 1,280×1,024
49 17 61 22 78 28 98 38
標準 58 17 72 22 93 28 116 38
80 17 100 22 128 28 160 38
80 25 100 32 128 41 160 48
標準 91 25 114 32 146 41 160 48
128 25 160 32 160 41 160 48
91 29 114 36 146 47 160 48
標準 106 29 133 36 160 47 160 48
160 29 160 36 160 47 160 48

注1
この表の値の単位は,XMAP3の標準フォントサイズ(単位:ドット)を使用したレイアウト領域で表示できる列数×行数です。行数は,オペレータインジケータ分を含みません。この表の行列サイズは最大値であり,画面定義上は,この値では制限されません。ウィンドウシステムの設定(システムフォントサイズなど)によってこの値より小さな値になることがあります。

注2
画面上にオペレータインジケータを表示する場合,およびメニューバーを表示する場合は,画面のサイズは変わりませんが,ユーザが使用できる領域はそれぞれの場合,1行ずつ減ります。
例えば,オペレータインジケータ,メニューバーをどちらも表示していないときの行数が「17」の場合,オペレータインジケータまたはメニューバーのどちらかを表示すると「16」に,どちらとも表示させると「15」になります。
表示できる画面行列数の計算方法を次に示します。

《行数の計算方法》
画面行ドット数を求める計算式
画面行ドット数=
(フォントサイズ(ドット)+2(または4))×(ウィンドウ行数
+1(1行単位))+タイトルバーの高さドット数+メニューバードット数

計算式の説明

必要な画面ドット数を求める場合,通常はそれぞれ1.5行分のドット数が必要なものとして計算することをお勧めします。

画面ドット数から表示できる行数を求める場合,この計算式を逆算します。この場合,行数は整数値なので,端数は切り捨てます。

《列数の計算方法》
画面列ドット数を求める計算式
画面列ドット数=
(フォントサイズ(ドット)/2)×ウィンドウ列数(半角文字数)
画面ドット数から表示できる文字数(半角)を求める場合,この計算式を逆算します。この場合,文字数は整数値なので端数は切り捨てます。また,表示できる全角文字数を求めるには,「表示できる半角文字数/2」の値を偶数値となるように値を丸めます。