画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
画面の表示モードには,「マージ」「論理マップだけ」「物理マップだけ」の三つの指定があります。これらは,日立COBOLでSEND文およびTRANSCEIVE文を使用したときは,MAPPING MODE句で指定します。日立COBOLでCALL文を使用したとき,およびC言語を使用したときは,マッピングインタフェースで指定します。
なお,OLTPサーバ構成で使用する場合,「物理マップだけ」は指定できません。画面の表示モードは「マージ」,または「論理マップだけ」を指定してください。
図1-9 画面の表示モード
表示形態には,「全面書換」,「一部上書」,および「自動」の三つの指定があります。なお,表示形態とマッピングオプション(マッピングモード)の関係については,「(3) マッピングオプションと表示形態の組み合わせ」および「2.3 GUI画面属性の設定」を参照してください。
指定したマッピングオプションによって,指定できる表示形態が変わります。
マッピングオプションと表示形態の組み合わせを次の表に示します。
表1-3 マッピングオプションと表示形態の組み合わせ(1回目:新しいマップ名で表示する場合)
表示形態 | マッピングオプション | ||
---|---|---|---|
マージ | 論理マップだけ | 物理マップだけ | |
全面書換 | ○ | × | ○ |
一部上書 | × | × | × |
自動 | ○ | × | × |
表1-4 マッピングオプションと表示形態の組み合わせ(2回目以降:同じマップ名で表示する場合)
表示形態 | マッピングオプション | ||
---|---|---|---|
マージ | 論理マップだけ | 物理マップだけ | |
全面書換 | △ | × | × |
一部上書 | ○ | ○ | × |
自動 | ○ | ○ | × |
また,これらの表示形態と,Z位置指定(ウィンドウの重なり指定)をあわせて設定できます。詳細は「2.1.3(2) ウィンドウ表示位置と重なり」を参照してください。
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