画面・帳票サポートシステム XMAP3 入門

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8.1 例題で作成する帳票を紹介します

「受注データ入力プログラム」で画面から入力されたデータは,ファイルに出力されます。納品伝票印刷プログラムでは,そのファイルからデータを呼び出して帳票に出力します。

「納品伝票印刷プログラム(帳票)」では,シリアルインパクトプリンタ用(連続紙またはカット紙),およびページプリンタ用の帳票を作成できます。使用するプリンタに合わせて,作成する帳票を選んでください。なお,このマニュアルでは,ページプリンタ用の帳票の作成を例に説明します。

例題で作成するマップ帳票のイメージを,図8-1に示します。

図8-1 例題で作成する帳票

[図データ]

この帳票のレイアウト定義(マップ定義ファイル)はサンプルとして提供されています。詳細については,「9.4 帳票の作成で使用したサンプルプログラムを紹介します」を参照してください。

<この節の構成>
(1) 帳票例題のレイアウト定義に関する注意事項

(1) 帳票例題のレイアウト定義に関する注意事項

レイアウトに配置するオブジェクトのデータ名はアプリケーションプログラムとのやり取りに利用されるため,変更や削除をしないでください。基本的に,このマニュアルの手順に従って操作すればデータ名が変更されることはありません。誤って変更してしまった場合には,生成された論理マップとコーディング内容を確認してからコンパイルする必要があります。コンパイルと実行については,「12 コンパイルし,実行しましょう」を参照してください。

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