画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発支援ユティリティ


2.4.1 操作手順

パネル定義文または書式記述文をWindowsにインポートする場合の操作手順を次に示します。

  1. GUIの操作によるインポートを設定する。

    パネル定義文のインポートで変換オプションを設定する場合は,「2.3.1(1) 変換オプションの設定」を参照してください。

    書式記述文のインポートで文字属性を決定する場合は,「2.3.2(1) 文字属性名の決定」を参照してください。

  2. コマンドプロンプトを起動し,xmap3imp.exeコマンドに引数を指定して実行する。

    パネル定義文をインポートする場合のコマンドの実行例を次に示します。

    C:\TEMP\IN>xmap3imp.exe  MAP001.xmp  C:\TEMP\OUT

    書式記述文をインポートする場合のコマンドの実行例を次に示します。

    C:\TEMP\IN>xmap3imp.exe  MAP001.fog  C:\TEMP\OUT

    インポートの処理が正常終了した場合は,標準出力にメッセージが出力されます。異常終了した場合には,標準エラー出力にメッセージが出力されます。

    出力されるメッセージ,およびリターンコードについては,「5.2.2(5) メッセージの一覧」を参照してください。

  3. インポート結果を確認する。

    リターンコードが「2」の場合,インポート変換時にエラーが発生しているため,出力フォルダに「ファイル名.err」が出力されます。

    エラーメッセージについては,「5.2.4 メッセージ一覧(インポート)」を参照してください。

    インポート変換時にエラーが発生したかどうか知るために,出力フォルダに出力されるメッセージファイル「X3UNMP02.txt」または「X3UNFM02.txt」を必ず確認してください。

    インポート結果の確認方法については,「2.5 インポート結果の確認」を参照してください。