画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発支援ユティリティ


5.2.4 メッセージ一覧(インポート)

インポートで出力されるメッセージと対処方法を示します。

〈この項の構成〉

(1) パネル定義文のインポートで出力されるメッセージ

パネル定義文をインポートした場合に出力されるメッセージについて説明します。

(a) パネル定義文の文法エラーに関するメッセージ

インポート時のパネル定義文の文法エラーに関するメッセージを次に示します。

  • KBSV610-I

    定義文の形式に誤りがあります

    定義文のネーム欄が正しくないか,オペレーション欄が存在しません。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)定義文を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV611-I

    定義文 オペレーション名 は指定できません

    オペレーション名で示すオペレーションは,このプログラムで指定できません。または,指定順序に誤りがあります。

    なお,オペレーション名の先頭にカタカナ,漢字などの指定できない文字を指定した場合は,このメッセージの挿入句としてオペレーション名は出力されません。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)オペレーション名を修正してください。または,指定順序を直して再実行してください。

  • KBSV612-I

    キーワード名 キーワードは本文では指定できません

    キーワード名で示すキーワードは,このオペレーションでは指定できないため,無視して処理を続行します。

    (S)処理を続行します(終了コード4)。

    (P)キーワードとオペレーションの組み合わせを調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV613-I

    キーワード名 キーワードに不当なパラメタを指定しています

    キーワード名で示すキーワードに不当なパラメタが指定されています。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)パラメタを調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV614-I

    継続行の指定に誤りがあります

    継続行の指定が間違っています。原因として次のことが考えられます。

    • 前の行がコンマで終了しているとき,次の行の1カラム目が空白でない。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)定義文を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV615-I

    キーワード名 キーワードが重複又は排他指定になっています

    キーワード名で示すキーワードは,処理中のオペレーションに対して重複指定された,または指定できないキーワードです。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)オペレーションとキーワードの関係を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV616-I

    キーワード名 キーワードのオペランドに誤った区切り記号を指定しています

    指定されたキーワード名のオペランドに不正な区切り記号があります。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)定義文を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV618-I

    キーワード1 キーワードと キーワード2 キーワードに排他的なパラメタを指定しています

    キーワード1とキーワード2に排他的なパラメタが指定されています。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)定義文を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV619-I

    番号 カラムに不当な文字を指定しています

    番号で示す欄(カラム)に不当な文字を指定しています。

    原因として次のことが考えられます。

    • 前の行がコンマ(,)で終了しているのに,17欄目から定義を開始している。

    • 区切り記号が誤っている。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)定義文を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV620-I

    定義文を何も指定していません

    (S)処理を終了します(終了コード04)。

    (P)定義文を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV621-I

    指定した記号パラメタ 記号パラメタ名 を定義していません

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)正しい記号パラメタ名を指定してください。

  • KBSV623-I

    エラーが発生したためにパネル マップ名 の定義を無効にしました

    (S)次の定義文を処理します(終了コード12)。

    (P)エラーメッセージを解析し,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV624-I

    エラーが発生したために{セグメント名|フレーム名|this}{LOGSEG|LOGFRM|PHSEG|PHFRM}文群を無効にします

    エラー発生のため,セグメント名,フレーム名で示す論理セグメント,論理フレーム,物理セグメント,または物理フレーム定義を無効とします。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード12)。

    (P)エラーメッセージを解析し,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV625-I

    この位置にPANEL文は指定できないため無効にしました

    (S)次の定義文を処理します(終了コード12)。

    (P)PANEL文の指定順序を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV626-I

    この位置に 定義文名 文は指定できないため無効にしました

    (S)次の定義文を処理します(終了コード12)。

    (P)定義文の指定順序を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV627-I

    この位置に 定義文 文は指定できないため無効にしました

    定義文の指定順序が不正です。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)定義文の指定順序を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV628-I

    必要なPNLEND文を指定していません

    (S)次の定義文を処理します(終了コード12)。

    (P)定義文の指定順序を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV629-I

    キーワード名 キーワードの必要なパラメタを指定していません

    キーワード名で示すキーワードで必要なパラメタが指定されていません。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)キーワードのパラメタを調べ,不足しているパラメタを指定して再実行してください。

  • KBSV630-I

    マップ名の指定に誤りがあります

    マップ名の指定に誤りがあります。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード12)。

    (P)マップ名を指定して再実行してください。

  • KBSV631-I

    定義文群 に必要な 定義文 を指定していません

    (S)次の定義文を処理します(終了コード12)。

    (P)不足している定義文を指定して再実行してください。

  • KBSV632-I

    {セグメント|フレーム|項目|記号パラメタ|LOGCOD|LOGLAB|LOGTBL|LOGTXT|LOGKEY|MNULST|POPUP|RSVTXT|BINDAT}名に誤りがあります

    セグメント名,フレーム名,項目名,または記号パラメタ名の指定が間違っています。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)名前を正しく指定して再実行してください。

  • KBSV633-I

    必要なLANGキーワードを指定していません

    (S)次の定義文を処理します(終了コード12)。

    (P)LANGキーワードを指定して再実行してください。

  • KBSV634-I

    物理セグメント定義で必要な キーワード名 キーワードを指定していません

    キーワードで示す物理セグメント定義で,必要なキーワードが指定されていません。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード12)。

    (P)キーワードを指定して再実行してください。

  • KBSV635-I

    必要な キーワード名 キーワードを指定していません

    キーワードで示す必要なキーワードが指定されていません。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)キーワードを指定して再実行してください。

  • KBSV637-I

    定義文名 文で指定した 名前 名が見つかりません

    定義文名で示す定義文で指定した名称が見つかりません。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード4)。

    (P)項目名を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV638-I

    定義文名 文で指定した 領域名1 領域は 領域名2 領域を超えています

    定義文で示す定義で指定した領域は,物理パネル領域,物理セグメント領域,物理フレーム領域,ボード領域,グループボックス領域,またはボタンボックス領域を超えています。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)POS,LNG,REPEAT,LAY,およびVALオペランドを調べ,誤りを直して再実行してください。また,このエラーがREPEATオペランドを指定したLOGFLD文に対応するVARFLD文で発生した場合は,VARFLD文のVALオペランド,およびLOGFLD文のREPEATオペランドとLNGオペランドの関係を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV639-I

    定義文名 文で指定した 領域名1 領域は 領域名2 領域と重なっています

    定義文で示すパネル構成要素は,他の領域と重なっています。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)POSオペランド,LNGオペランド,REPEATオペランド,およびVALオペランドで指定した内容を様式リストで見比べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV641-I

    キーワード名 キーワードに排他的なパラメタを指定しています

    キーワード名で示すキーワードに排他的なパラメタが指定されています。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)定義文を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV643-I

    ダミーの論理項目を生成し挿入しました

    (S)処理を続けます(終了コード4)。

    (P)レベル1とレベル2の項目長を見直し,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV645-I

    名前 定義文名 文で指定した 条件 の指定に誤りがあります

    定義文の指定に誤りがあります。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)原因を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV646-I

    定義文名 文の パラメタ名 は既に他の定義文名 文で指定しています

    論理項目名,制御項目名,論理フレーム名,可変項目名,論理テーブル名,アクセラレータキー,またはニモニック文字はすでに他の定義文,PHFRM文,またはRSVFLD文で指定しています。

    (S)次の定義文を処理します(終了コード8)。

    (P)原因を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV648-I

    定義文名又はオブジェクト名 の数が 数字 を超えています

    (S)処理を終了します(終了コード8)。

    (P)各定義文の指定枚数を規定枚数以下にして再実行してください。

  • KBSV649-I

    メニューリスト名 MNULST文群のMNUTXT文で指定した メニューリスト名 MNULST文群の指定に誤りがあります

    (S)処理を終了します(終了コード8)。

    (P)原因を調べ,誤りを直して再実行してください。

  • KBSV665-I

    この 場所 では 条件 は使用できません

    (S)処理を終了します(終了コード12)。

    (P)次のように対処してください。

    1. PANEL文のLANGオペランドに指定した言語種別をCOBOL,C言語のどちらかに変更して再実行する。

    2. PANEL文のLANGオペランドに指定した言語種別をCOBOLに変更して再実行する。

    3. PHSEG文のDEVオペランドに指定したデバイス名を変更して再実行する。

    4. RLINE文のSTYLEオペランドを削除して再実行する。

    5. PHSEG文のINCオペランドのINC定数以外,または指定できないINC種別の指定を削除して再実行する。

    6. 該当するパラメタを削除する。または,該当するパラメタを含む定義文を削除して再実行する。

    7. 該当するキーワードを削除する。または,該当するキーワードを含む定義文を削除して再実行する。

    8. 該当するVARFLD文のMODATTRオペランドに指定した項目属性動的変更情報を7個以下に変更して再実行する。

(b) 変換に関するエラーメッセージ 

変換に関するエラーメッセージを次に示します。

  • X3IX202-I

    メニューバーの部品化を破棄しました

    MNUGRP文でメニューバーの部品化指定をしています。

    (S)メニューバーの部品化指定を破棄します。

    (P)ドローではメニューバーの部品化指定が定義できないので,部品にしたメニューバーを使用した画面を作成し,画面を変更するようにプログラムを変更してください。

  • X3IX202-I

    埋字を破棄しました

    LOGFLD文でCODE=Kのとき,FILLオペランドに(X,’16進数字’),または(NX,’16進漢字定数’)を指定しています。

    (S)埋字の指定を破棄します。

    (P)埋字を再定義してください。

  • X3IX202-I

    初期値を破棄しました

    LOGFLD文でCODE=Kのとき,VALオペランドに(NX,’16進漢字定数’)を指定しています。

    (S)初期値の指定を破棄します。

    (P)初期値を再定義してください。

  • X3IX203-I

    帳票属性の[マージン]を補正しました

    上マージンまたは左マージンに,小数点以下第2位までの値を指定しています。

    (S)小数点以下第1位までのマージン値に変更します。

    (P)印刷位置に違いがあれば,上マージンまたは左マージンの値を再指定するか,各オブジェクトの位置を変更してください。

  • X3IX204-I

    (位置) 固定バーコードを削除しました

    CNSBCD文を指定しています。

    (S)CNSBCD文を破棄します。

    (P)可変バーコードで再定義し,プログラムからデータを出力するように変更してください。

  • X3IX204-I

    (位置) 可変バーコードを削除しました

    次の原因が考えられます。

    (1)VARBCD文でTYPE=ITOFを指定している。

    (2)VARBCD文でTYPE=MTOFを指定している。

    (3)VARBCD文でTYPE=CUSTOM,BCDATTR=POSTALを指定している。

    (4)VARBCD文で長さが1,2のCODE39を指定している。

    (S)VARBCD文を破棄します。

    (P)次のように対処してください。
    • (1)と(2)の場合,ドローでは再定義できない。

    • (3)の場合,カスタマバーコードを再定義し,デジットをプログラムから指定するように変更する。

    • (4)の場合,3桁以上のCODE39バーコードを再定義し,プログラムを変更する。

  • X3IX204-I

    (位置) 任意ドットパターン文群を削除しました

    RASTER文を指定しています。

    (S)RASTER文を破棄します。

    (P)ドットパターンと同様のビットマップを作成し,固定グラフィックとして再定義してください。

  • X3IX204-I

    (位置) チェックボタンボックスを削除しました

    次の原因が考えられます。

    (1)VARCBT文とCNSCBT文を混在指定している。

    (2)VARCBT文を複数個指定している。

    (S)CBTBOX文を破棄します。

    (P)次のように対処してください。
    • (1)の場合,どちらかに統一するようにレイアウトを見直し,ドローで再定義する。

    • (2)の場合,1個のVARCBT文に統一するようにレイアウトを見直し,ドローで再定義する。

  • X3IX204-I

    (位置) ラジオボタンボックスを削除しました

    次の原因が考えられます。

    (1)VARRBT文とCNSRBT文を混在指定している。

    (2)VARCBT文を複数個指定している。

    (S)CBTBOX文を破棄します。

    (P)次のように対処してください。
    • (1)の場合,どちらかに統一するようにレイアウトを見直し,ドローで再定義する。

    • (2)の場合,1個のVARCBT文に統一するようにレイアウトを見直し,ドローで再定義する。

  • X3IX204-I

    (位置) 単一選択リストボックスを削除しました

    次の原因が考えられます。

    (1)VARSLS文を複数個指定している。

    (2)VARSLS文に指定したLOGTBL文のREPEATオペランドに1を指定している。

    (S)SLSBOX文を破棄します。

    (P)次のように対処してください。
    • (1)の場合,1個のVARSLS文に統一するようにレイアウトを見直し,ドローで再定義する。

    • (2)の場合,LOGTBL文のREPEATは2以上になるようにレイアウトを見直し,ドローで再定義する。

  • X3IX204-I

    (位置) 複数選択リストボックスを削除しました

    次の原因が考えられます。

    (1)VARSLS文を複数個指定している。

    (2)VARSLS文に指定したLOGTBL文のREPEATオペランドに1を指定している。

    (S)SLSBOX文を破棄します。

    (P)次のように対処してください。
    • (1)の場合,一つのVARSLS文に統一するようにレイアウトを見直し,ドローで再定義する。

    • (2)の場合,LOGTBL文のREPEATは2以上になるようにレイアウトを見直し,ドローで再定義する。

  • X3IX204-I

    (位置) ポップアップメニューを削除しました

    次の原因が考えられます。

    (1)INTXT文のPOPUPオペランドに指定したPOPUP文で,VARPOP文に指定したLOGTBL文のREPEATオペランドに1を指定している。

    (2)INTXT文のPOPUPオペランドに指定したPOPUP文で,VARPOP文とCNSPOP文を混在指定している。

    (3)INTXT文のPOPUPオペランドに指定したPOPUP文が可変ポップアップで,すでに他のオブジェクトで使用されている(共用ポップアップ)。

    (S)INTXT文を破棄します。

    (P)次のように対処してください。
    • (1)の場合,LOGTBL文のREPEATは2以上になるようにレイアウトを見直し,ドローで再定義する。

    • (2)の場合,どちらかに統一するようにレイアウトを見直し,ドローで再定義する。

    • (3)の場合,共用しているメニューと同じものをドローで再定義する。

  • X3IX204-I

    (位置) セパレータを削除しました

    CNSTXT文,OUTTXT文,またはINTXT文の表示領域の前後に隣接したSLINE文を指定しています。

    (S)SLINE文を破棄します。

    (P)レイアウトを見直し,セパレータを再定義してください。

  • X3IX204-I

    (位置) コンボボックスを削除しました

    次の原因が考えられます。

    (1)OPMTXT文のPOPUPオペランドに指定したPOPUP文で,VARPOP文に指定したLOGTBL文のREPEATオペランドに1を指定している。

    (2)OPMTXT文のPOPUPオペランドに指定したPOPUP文で,VARPOP文とCNSPOP文を混在指定している。

    (3)OPMTXT文のPOPUPオペランドに指定したPOPUP文が,すでに他のオブジェクトで使用されている(共用ポップアップ)。

    (4)混在項目でOPMTXT文のBOXLNGよりも,POPUP文のSIZEオペランドでの列の長さが長い。

    (S)OPMTXT文を破棄します。

    (P)次のように対処してください。
    • (1)の場合,LOGTBL文のREPEATは2以上になるようにレイアウトを見直し,ドローで再定義する。

    • (2)の場合,どちらかに統一するようにレイアウトを見直し,ドローで再定義する。

    • (3)の場合,共用しているメニューと同じものをドローで再定義する。

    • (4)の場合,レイアウトを見直し,コンボボックスを再定義する。

  • X3IX204-I

    (位置) フレームに重なった固定フィールドを削除しました

    フレームの繰り返しの範囲内にCNSFLD文があります。

    (S)CNSFLD文を破棄します。

    (P)インポート後,ドローでフレームのサイズ・位置を調節して,固定フィールドを再定義してください。

  • X3IX204-I

    (位置) フレームに重なった可変フィールドを削除しました

    フレームの繰り返しの範囲内にVARFLD文があります。

    (S)VARFLD文を破棄します。

    (P)インポート後,ドローでフレームのサイズ・位置を調節して,可変フィールドを再定義してください。

  • X3IX204-I

    (位置) ポップアップフィールドを削除しました

    次の原因が考えられます。

    (1)POPFLD文のPOPUPオペランドに指定したPOPUP文で,VARPOP文に指定したLOGTBL文のREPEATオペランドに1を指定している。

    (2)POPFLD文のPOPUPオペランドに指定したPOPUP文で,VARPOP文とCNSPOP文を混在指定している。

    (3)POPFLD文のPOPUPオペランドに指定したPOPUP文がすでに他のオブジェクトで使用されている(共用ポップアップ)。

    (S)POPFLD文を破棄します。

    (P)次のように対処してください。
    • (1)の場合,LOGTBL文のREPEATは2以上になるようにレイアウトを見直し,ドローで再定義する。

    • (2)の場合,どちらかに統一するようにレイアウトを見直し,ドローで再定義する。

    • (3)の場合,共用しているメニューと同じものをドローで再定義する。

  • X3IX204-I

    (位置) けい線を削除しました

    PHSEG文のCNTRLオペランドにFULL以外を指定し,RLINE文のDIRECT

    オペランドがT(横上)またはD(横下)で,LNGオペランドに1を指定しています。

    (S)RLINE文を破棄します。

    (P)不正なパネル定義文のためRLINE文のLNGオペランドは2以上に修正するか,RLINE文を削除してください。

  • X3IX205-I

    (位置) 下位項目を持つ項目(項目名)のデータ型を[変更前のデータ型]から文字(XX)に変更しました

    下位項目を持つ,項目名で示す項目のデータ型に,数字(99),数字編集(ZZなど),または日本語(NN)を指定しています。

    (S)データ型を文字(XX)に変更します。

    (P)インポート後,ドローでマップ定義ファイルを調べ,変更された項目が正しいことを確認してください。

  • X3IX206-I

    (位置) チェックボタンボックスのAPが渡す項目のラベルの長さを補正しました

    VARCBT文に指定したLOGTBL文中のLOGLAB文のLNGオペランドに,CBTBOX文のBTLNGオペランドの数-3より長い値を指定しています。

    (S)CBTBOX文のBTLNGオペランドの数-3にAPが渡す項目を補正します。

    (P)論理マップの長さが変わるのでプログラムを変更してください。

  • X3IX206-I

    (位置) チェックボタンボックスのボタン長を補正しました

    VARCBT文に指定したLOGTBL文中のLOGLAB文のLNGオペランドにCBTBOX文のBTLNGオペランドの数-3より小さい値を指定しています。

    (S)BTLNGオペランドの数をLOGTBL文中のLOGLAB文のLNGオペランド+3にします。

    (P)レイアウトを見直してください。

  • X3IX206-I

    (位置) ラジオボタンボックスのAPが渡す項目のラベルの長さを補正しました

    VARRBT文に指定したLOGTBL文中のLOGLAB文のLNGオペランドに,RBTBOX文のBTLNGオペランドの数-3より長い値を指定しています。

    (S)CBTBOX文のBTLNGオペランドの数-3にAPが渡す項目を補正します。

    (P)論理マップの長さが変わるのでプログラムを変更してください。

  • X3IX206-I

    (位置) ラジオボタンボックスのボタン長を補正しました

    VARRBT文に指定したLOGTBL文中のLOGLAB文のLNGオペランドにRBTBOX文のBTLNGオペランドの数-3より小さい値を指定しています。

    (S)BTLNGオペランドの数をLOGTBL文中のLOGLAB文のLNGオペランド+3にします。

    (P)レイアウトを見直してください。

  • X3IX206-I

    (位置) 単一選択リストボックスのボックスサイズを補正しました

    SLSBOX文のSIZEオペランドの行数に奇数の値を指定しているか,またはプレーンサイズを補正した結果,プレーンサイズがボックスサイズより小さくなりました。

    (S)単一選択リストボックスのボックスサイズを補正します。

    (P)レイアウトを見直してください。

  • X3IX206-I

    (位置) 単一選択リストボックスのAPが渡す項目のラベルの長さを補正しました

    VARSLS文に指定したLOGTBL文中のLOGLAB文のLNGオペランドに,SLSBOX文のPLSIZEオペランドの列数より長い値を指定しています。

    (S)LOGLAB文のLNGオペランドを,SLSBOX文のPLSIZEオペランドの列数に合わせます。

    (P)論理マップの長さが変わるのでプログラムを変更してください。

  • X3IX206-I

    (位置) 単一選択リストボックスのプレーンサイズを補正しました

    次の原因が考えられます。

    (1)VARSLS文に指定したLOGTBL文中のLOGLAB文のLNGオペランドに,SLSBOX文のPLSIZEオペランドの列数より短い値を指定している。

    (2)VARSLS文に指定したLOGTBL文のREPEATオペランドに,SLSBOX文のPLSIZEオペランドの行数(リスト数)より小さい値を指定している。

    (S)次のように対処します。
    • (1)の場合,PLSIZEオペランドの列数をLOGLAB文のLNGオペランドの数に合わせる。

    • (2)の場合,PLSIZEオペランドの行数をLOGTBL文のREPEATオペランドの数が表示できる大きさに変更する。

    (P)レイアウトを見直してください。

  • X3IX206-I

    (位置) 出力フィールドの下位項目の長さを補正しました

    出力専用のVARFLD文のLOGFLDオペランドに指定したLOGFLD文が混在(CODE=N)で,2以上の長さを指定した下位項目(LEVEL=2のLOGFLD文)を指定しています。

    (S)下位項目の長さを1にします。

    (P)インポート後,下位項目の長さを変更してください。

  • X3IX206-I

    (位置) コンボボックスのボックスサイズを補正しました

    混在項目で,OPMTXT文のBOXLNGよりも,POPUP文のSIZEオペランドでの列の長さの方が短くなっています。

    (S)OPMTXT文のBOXLNGオペランドの値を,POPUP文のSIZEオペランドでの列の長さを+2に補正します。

    (P)レイアウトを見直してください。

  • X3IX206-I

    (位置) ポップアップフィールドのAPが渡す項目の長さを補正しました

    POPFLD文のLOGFLDオペランドで指定した出力側のLOGFLD文が混在(CODE=K)で,LNGオペランドの値が,POPFLD文のLNGオペランドの値と異なります。

    (S)LOGFLD文のLNGオペランドの値をPOPFLD文のLNGオペランドの値に合わせます。

    (P)論理マップの長さが変わるのでプログラムを変更してください。

  • X3IX206-I

    (位置) ポップアップフィールドのAPが受け取る項目の長さを補正しました

    POPFLD文のLOGFLDオペランドで指定した入力側のLOGFLD文が混在(CODE=N)で,LNGオペランドの値が,POPFLD文のLNGオペランドの値と異なります。

    (S)LOGFLD文のLNGオペランドの値をPOPFLD文のLNGオペランドの値に合わせます。

    (P)論理マップの長さが変わるのでプログラムを変更してください。

  • X3IX206-I

    (位置) 出力テキストボックスのAPが渡す項目の長さを補正しました

    OUTTXT文のLOGFLDオペランドで指定したLOGFLD文が混在(CODE=N)で,LNGオペランドの値が,OUTTXT文のBOXLNGオペランドの値と異なります。

    (S)LOGFLD文のLNGオペランドの値をOUTFLD文のBOXLNGオペランドの値に合わせます。

    (P)論理マップの長さが変わるのでプログラムを変更してください。

  • X3IX206-I

    (位置) 入出力フィールドのAPが渡す項目の長さを補正しました

    入力,または入出力のVARFLD文のLOGFLDオペランドで指定した出力側のLOGFLD文が混在(CODE=K)で,LNGオペランドの値が,VARFLD文のLNGオペランドの値と異なります。

    (S)LOGFLD文のLNGオペランドの値をVARFLD文のLNGオペランドの値に合わせます。

    (P)論理マップの長さが変わるのでプログラムを変更してください。

  • X3IX206-I

    (位置) 入出力フィールドのAPが受け取る項目の長さを補正しました

    入出力のVARFLD文のLOGFLDオペランドで指定した入力側のLOGFLD文が混在(CODE=K)で,LNGオペランドの値が,VARFLD文のLNGオペランドの値と異なります。

    (S)LOGFLD文のLNGオペランドの値をVARFLD文のLNGオペランドの値に合わせます。

    (P)論理マップの長さが変わるのでプログラムを変更してください。

  • X3IX206-I

    (位置) 入出力フィールドの下位項目の長さを補正しました

    入出力のVARFLD文のLOGFLDオペランドに指定したLOGFLD文が混在(CODE=N)で,2以上の長さを指定した下位項目(LEVEL=2のLOGFLD文)を指定しています。

    (S)下位項目の長さを1にします。

    (P)インポート後,下位項目の長さを変更してください。

  • X3IX206-I

    (位置) 出力フィールドのAPが渡す項目の長さを補正しました

    出力専用のVARFLD文のLOGFLDオペランドで指定したLOGFLD文が混在(CODE=N)で,LNGオペランドの値が,VARFLD文のLNGオペランドの値と異なります。

    (S)LOGFLD文のLNGオペランドの値をVARFLD文のLNGオペランドの値に合わせます。

    (P)論理マップの長さが変わるのでプログラムを変更してください。

  • X3IX206-I

    (位置) フレームサイズを補正しました

    フレーム領域がほかのオブジェクトと重なっていますが,フレームのサイズを補正することで回避しました。

    (S)フレームの大きさを小さくします。

    (P)ドローでフレームのサイズ,位置を調整して定義を変更してください。

  • X3IX207-I

    (位置) [オブジェクト]の繰り返しを破棄しました

    繰り返されたフレーム,出力フィールド,入出力フィールド,または可変バーコードが重なっています。次の原因が考えられます。

    (1)繰り返されたフレームの二つ目以降の領域に,ほかのオブジェクトが重なっている。

    (2)繰り返された出力/入出力フィールドの二つ目以降が,フレーム領域と重なっている。

    (3)繰り返されたフレームの一つ目が,ほかのオブジェクトが重なっているが,中の出力/入出力フィールドの繰り返しを破棄し,フレームサイズを小さくすることで重なりが回避できた。

    (4)繰り返されたフレームの一つ目と二つ目が重なっている。

    (5)繰り返された出力フィールドの一つ目と二つ目が重なっている。

    (6)繰り返された可変バーコードの一つ目と二つ目が重なっている。

    (S)オブジェクトの繰り返しを破棄します。

    (P)次の処理をしてください。
    • 原因が(1),(2)および(3)の場合,ドロー上でフレームの位置,サイズを調整して定義を変更する。

    • 原因が(4),(5)および(6)の場合,ドロー上で繰り返しを再定義する。

  • X3IX207-I

    (位置) データ型が文字(XX)以外の項目(項目名)の下位項目を破棄しました

    項目名で示す項目のデータ型に文字(XX)以外が指定されているため,下位項目を破棄します。

    (S)下位項目の記述文を無視し,処理を続行します。

    (P)[オプション設定]ダイアログで「LNGオペランドのピクチャのパラメタがC以外でかつ従論理項目を持つ項目を使用している(メインフレームのみ)」の指定を有効にしてから,インポートを再実行してください。

  • X3IX207-I

    (位置) 論理項目(論理項目名)の動的変更を破棄しました

    論理項目名で示す論理項目に動的変更が設定されていましたが,ドローセットアップの設定に従って,「動的変更なし」に変更します。

    (S)動的変更を破棄します。

    (P)ドローセットアップの[表示属性の動的変更]ダイアログで,次に示す「適用オブジェクトグループ」の「設定する修飾名」ごとに,[修飾名の設定]ダイアログで動的変更の設定がすべて適用解除されていないかを確認してください。
    • 数字系キーエントリ

    • 日本語系キーエントリ

    • カナ系キーエントリ

    • 英数系キーエントリ

    • ラベル

    動的変更が破棄されて問題がある場合は,すべて適用解除されている「適用オブジェクトグループ」の「設定する修飾名」を一つ以上適用してから,インポートを再実行してください。

  • X3IX208-I

    重複するデータ名があるため「論理マップを使用する」オプションを破棄しました

    パネル定義文中,論理項目の指定で同じデータ名を使用しています。

    (S)[オプション設定]ダイアログで指定した「論理セグメント文群の論理/制御項目順の論理マップを使用する(メインフレームのみ)」の指定を無効とします。

    (P)重複するデータ名を修正し,「データ名編集」で論理マップの展開順を並べ変えてください。

  • X3IX209-I

    (位置) [オブジェクト]の空白入力禁止属性は引き継がれません

    オブジェクトで示す項目は,次の条件を満たしています。XMAP3の場合,この項目は,空白入力が禁止されません。

    • 入出力のVARFLD文で入力チェックに数字(ATTR=NUM)を指定している。

    • 上記に対応するLOGFLD文のLNGオペランドで数字項目(LNG=(x,9))または数字編集項目(LNG=(x,E))を指定している

    (S)空白入力禁止属性を破棄して,処理を続行します。

    (P)空白入力を禁止したい場合は,次のどちらかの対処を実施してください。
    • [オプション設定]ダイアログで「ATTRオペランドがNUMでLNGオペランドのピクチャのパラメタが9またはEの項目を使用している(メインフレームのみ)」をチェックして,再度インポートしてください。

    • ドローで空白入力を禁止に設定してください。

    CUI画面の場合は空白入力を禁止できないので,GUI画面のマップ定義にコンバートしてから設定してください。

  • X3IX210-I

    (位置)[オブジェクト]の空白入力禁止属性を引き継ぎましたがCUI画面での空白入力は禁止されません

    空白入力を禁止したい場合はGUI画面のマップ定義にコンバートしてください

    オブジェクトで示す項目は,次の条件を満たしています。XMAP3の場合,この項目は,CUI画面では空白入力が禁止されませんが,GUI画面にコンバートすると空白入力が禁止されます。

    • 入出力のVARFLD文で入力チェックに数字(ATTR=NUM)を指定している。

    • 上記に対応するLOGFLD文のLNGオペランドで数字項目(LNG=(x,9))または数字編集項目(LNG=(x,E))を指定している

    (S)空白入力禁止属性を引き継いで,処理を続行します。

    (P)GUI画面のマップ定義にコンバートしてください。

  • X3IX211-I

    (位置) 論理項目(論理項目名)の出力項目名を入力項目名(入力項目名)に変更しました

    論理項目名に示す論理項目の出力項目名と入力項目名が一致しません。

    (S)出力項目の論理項目名を入力項目の論理項目名と同じ名称に変更します。

    (P)インポート後,ドローでマップ定義ファイルを調べ,変更された項目名によってプログラムに問題が起こらないことを確認してください。

  • X3IX212-I

    (位置) 論理項目(論理項目名)の入力項目と出力項目でLNGオペランドのピクチャのパラメタが異なるためデータ型を合わせました

    論理項目名で示す論理項目の入力項目と出力項目で,LNGオペランドのピクチャのパラメタが一致していません。

    (S)入出力フィールドのデータ型を合わせました。

    (P)ドローの入出力フィールドで変更されたデータ型が妥当かどうかを確認し,入力できる文字や用途に応じてデータ型を変更してください。

  • X3IX213-I

    論理項目(論理項目名)のNAMEオペランドの名称をドローセットアップの値(データ名)に変更しました

    パネル定義文中の論理項目名で示す論理項目のNAMEオペランドの名称を,ドローセットアップで指定しているデータ名の値に変更します。

    (S)論理項目名をドローセットアップのデータ名と同じ名称に変更します。

    (P)インポート後,ドローでマップ定義ファイルを調べ,変更された項目名によってプログラムに問題が起こらないことを確認してください。

(2) 書式記述文のインポートで出力されるメッセージ

書式記述文をインポートした場合に出力されるメッセージについて説明します。