5.2.3 メッセージの出力形式(インポート)
インポートで出力されるエラーメッセージの出力形式とメッセージ一覧の記述形式について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) メッセージの出力形式
インポートで出力されるエラーメッセージの出力形式を次に示します。
- 形式
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- パネル定義文のインポートの場合
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X3IXnnn-I(位置)メッセージテキスト
KBSVfnn-I メッセージテキスト
- 書式記述文のインポートの場合
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X3IFnnn-I [記述文名]:メッセージテキスト
- 形式の説明
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X3IX:パネル定義文のインポート時のメッセージを示します。
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KBSV:パネル定義文解析時の出力メッセージを示します。
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X3IF:書式記述文のインポート時のメッセージを示します。
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f:メッセージのプログラム種別を示すコードです。
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nn:00〜99の範囲で,メッセージの番号が表示されます。
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nnn:000〜999の範囲で,メッセージの番号が表示されます。
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I:インフォメーション(Information)の意味です。すべてのメッセージに表示します。
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位置情報:エラーが発生した,記述文の場所を表示します。
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[記述文名]:関連する記述文を表示します。
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メッセージテキスト:各メッセージのテキスト情報を表示します。
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(2) メッセージの記述形式
メッセージの記述形式を次に示します。
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X3IFnnn-I
メッセージテキスト
出力されるメッセージテキストに対する補足説明(必要に応じて記述)
(S)メッセージを出力したあとの主な処理を示します。
(P)メッセージを受け取ったプログラマが実施する処置を示します。