Hitachi

HiRDB データ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 10


hdemodq(抽出情報キューファイルの構成変更)

〈このページの構成〉

機能

抽出情報キューファイルの構成をオフラインで変更します。次の項目を実行できます。

形式

hdemodq 〔 -x ホスト名 〕-b HiRDBサーバ名
    { -l
    |-a 抽出情報キューファイル名〔-n 追加キュー二重化定義ファイル〕
    |-d 抽出情報キューファイル名 }

オプション

出力形式

hdemodqコマンドで抽出情報キューファイルの状態を出力する形式を次に示します。

[図データ]

  1. 抽出側Datareplicator識別子を示します。

  2. 抽出側HiRDBのサーバ名を示します。

  3. 抽出情報キューファイルのラップアラウンド回数を出力します。wrap count値は,4294967295を超えると0に戻ります。

  4. 抽出情報キューファイルの情報を示します。

    status:抽出情報キューファイルの状態を表示します。表示内容を次に示します。

    項番

    コード位置

    内容

    状態

    1

    1列目

    未送信抽出情報の有無

    u

    反映側に送信されていない抽出情報あり

    2

    e

    反映側に送信されていない抽出情報なし

    3

    2〜7列目

    未定義

    size:抽出情報キューファイルのファイルサイズをKB単位で表示します。

    create date:抽出情報キューファイルの作成日時を表示します。

    file path:抽出情報キューファイルのファイルパスを表示します。

注意

抽出ノードマスタエラー情報ファイルが存在しない旨のエラーが発生した場合には,次の点を見直してください。

見直しの観点

問題がある場合の対処方法

抽出ノードマスタエラー情報ファイルが不当に削除されていないか

次の手順でこのコマンドを再実行してください。

  1. 抽出側Datareplicatorを再起動します。

  2. 抽出側Datareplicatorを停止します。

  3. hdemodqコマンドを再実行します。

-xオプションを指定している場合,その指定値が正しいか

指定値を正しい値に修正してください。